この季節に北陸へ行くのは気が重いのだけれど…
電車の中は日が差し込んでPC画面が見えないくらい。窓の外には晴天の田園風景が広がる。
敦賀駅前。青空も見えてはいるが、雲が多くてどよんとしてきた。なんだかイヤな予感がする…
長いトンネル(北陸トンネル)を越えると雪国だった。 ひええええ、やっぱり。
福井まで来ると、雲は重く重く垂れ込めていた。でもこの陰鬱な風景の中から独自の文化もきっと生まれているんだろうなあとぼんやり思いつつ、さらに北へと進む。
2時前に金沢駅に到着。驚くことに、北陸3県(富山・石川・金沢)には自動改札はない。
駅から一歩出ると、なんてことだ雪ががんがん降っているではないか。ひええええ、やっぱり。
ホテルにチェックインして一休みし、再び外に出るともう歩道は白くなっていた。
たまらず近くのコンビニでニット帽と手袋を購入(そもそも持ってこなかったのが油断であった。北陸を甘くみていた)。
コンビニ店員のおじさん、「すごい雪ですもんね。」
「まったく。いつから降ってるんですか。」
「2時前くらいからですよ。」
「…」
きんぷら(金沢市勤労者プラザ)でtakeさんの総監特訓をして外へ出るととっぷりと暗くなっており、雪もほぼやんでいた。…のだが、地面はもう銀世界であった。
こうなると普通の靴は辛い。ちなみに冬の北陸では背広にゴム長はフォーマルウェアである。
takeさんの車に乗せてもらって、ホテル…じゃなくてホテル近くの居酒屋へ。だって寒いんだもん。
熱燗を飲みながらこのわた奴を食べる。うまい。アン肝、たらちりを食って寿司を軽くつまんでフィニッシュ。いやあ、寒い日は熱燗に鍋ですな。
近くのコンビニでコーヒーと飲み物を買い込んでホテルに戻ったらまだ7時前だった。
もうとても外に出る気はしないので、一式をランドリーで洗濯しつつ(うっふん)、コーヒーを飲んでほっと一息、さらに風呂にゆっくり入って酒を抜き、10時からskype面接2件。
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