2013年11月2日土曜日

秋の上根来

明日からセミナーツアーなので、今日のうちに準備を。しがら組み用の竹をみんなで採った。

N野さんの山から孟宗竹の太いのを10本あまりいただいた。長さは6.5mにそろえた。これを1.5m間隔で打った杭の間に編み込んでいくわけですな。
竹をトラックに積んで一路上根来へ。
上根来はすっかり秋の彩。盛土法面を覆い尽くすアブラギリの向こうには紅葉の進んだ丹波高原が広がる。地図には丹波山地と書いてあるんだけど、もともと高原だったものが侵食で谷が刻まれ、山地になったものだ。つまり丹波の山々は、山が火山のようにむくむくと盛り上がったものではなく、全体が高原になった後の「削られ残し」なわけである。ヒマラヤも同じですね。

宗山を仰ぎ見れば、杉林の向こうに紅葉した落葉樹林が乗っかっている。

その宗山中腹を通る間伐作業道に作った「宗山ビュー」。ベンチに木柵。実に気持ちのいい、いろんなことをして遊べそうな空間である。来年の夏あたり、ここで星を見ようかな。雨男のくせに。^^;

ふと見ると、先月下見の時に拾っておいたクルミがいい具合に朽ちている。持って帰って洗おうかな…とも思ったのだが、浜へ行けば洗浄済みであとは焼くだけのクルミがいっぱい落ちているに違いないのでやめた。でも次に浜へ行けるのは12月になるだろうけど。

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