2012年11月8日木曜日

BRAND NEW

デスクトップパソコンを変えた。
前にも書いたが、これまで使っていた富士通のパソコンが調子がよくないのだ。
Evernoteを編集したり、ファイルをPDF統合したりしようとすると、頻繁に「応答なし」になる。しばらく待っていると処理を終えて復帰するのだが、これってスワップしてないか?
よしきにいろいろ教えてもらうと、どうも32ビット機では無理があるのではないかと思うようになってきた。確かに64ビット機のレッツノートはほとんどつまづかないものな。
ということで、半ば衝動買いなのだがASUSのデスクトップを買った。Windows7HomePremiumだが64ビット。どうせOFFICEは2003を使うのでOFFICEなしのものを探して7万円台で買った。
タブレット以外では初の国外メーカー機だが、複合機がまともに動かないのとデスクトップ不調が重なって、国内メーカー不信が積み重なってたんだろうなーと思う。
パソコン・スマホ・タブレットで海外ではほとんど見向きもされないニッポン。テレビでも同様。家電メーカーはもはや焼け野原。それって円高のせいだけなんだろうか。

先日の日経新聞に、パソコン黎明期のNECなど大手メーカーは、若い起業家の話を真剣に聞いてくれたというアスキー・西和彦氏の話が載っていた。これから成長していく企業の柔軟さ・貪欲さである。
我々はやはり過去のものにしがみついていてはいけない。
もちろん私もそうだ。
これまで積み上げてきたものを使いまわすだけで生きていけたらそりゃあ楽なんだろうけど、そんなことができたとしてもそれじゃあ人間が腐ってしまうし、そもそも面白くないじゃないか。
机の上でキビキビと動くASUSパソコンの鮮やかな画面と、富士通のパソコンがぞんざいに詰め込まれたASUSの入っていた箱を見ているうちに、むらむらとやる気がわいてきた私なのでした。
ただ最近はこの「熱」がNPOのほうに向いているんだけどね。^o^;

明日からはまたセミナーツアーなのだが、その前に西津小学校の理解校外学習で化石採取をこなさないといけない。先週の予定が雨で順延になったのだ。
今日はそのための現地下見とロープ張りに入ってきた。道路から尾根→海食崖上の踏み分け道を通って海岸の化石産地(海食台)に降りるので、倒木などの障害物撤去とロープ張りをしたのだ。
この採取地は高浜原電(あれは「原発」ではなく「原電」というらしい。特に理由は知らないが、地元ではずっとそう呼んでいる。なんとなくだが「原発」というと原子炉建屋あるいは原子力発電システムみたいな感じで、「原電」というと発電所全体みたいな感じを私は持っている)の「周辺監視区域」内にある。原電の周辺には必ずあるのだが、ここは実に植生豊かなところだ。
なにせもう30年も40年も前から人の手が入っていないし、それ以前も海岸近くの急斜面として人の手があまり入っていないので、自然植生である暖帯性照葉樹林がよく保存されている。本当の照葉樹林は下草があまり生えず歩きやすいものだなのだ。
それはともかく、このルートはもう14年ほど毎年来ているが、やはり体力の衰えを感じざるを得ない。まあその分「力技」的な無理な行動をしなくなったけれど。
明日がいい天気でありますように。

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