2011年9月21日水曜日

雨風の中を

台風が近づいていて天気が悪いということもあるのだろうが、一気に涼しくなって、昨日から長袖を着ている。
昨夜から降る雨で川の水位は上昇を続け、特に朝方から急速に上昇して水防団待機水位を超えた。
北川。高水になると一気に川幅が広がる。

南川。もともと堤防高さがあまりないので満水感が強い。

南川河口近くの橋。
こうなると地区のお年寄りを避難してもらうかどうかの判断が必要になってくるのだが、雨雲の状態から雨は続かないと考えてとりあえず待機してもらう。
それはそれとして身支度を整え小浜小学校へ。今日は本来なら火起こし体験なのだが、冗談ではない天候なので急遽ダンボールハウス作りに変更。
大きさ、形とも不揃いで自由なのがいいのだ。

これは大人作。中に柱や梁が入っています。
この作品群は1年生の教室の横のホールに置いてきたので、きっと遊んでくれるだろう。ダンボールを十二分に用意していたので大量に余ったが、先生がそれでいろいろやりたいようなので、置いてきた。
雨は相変わらず降り続いているが、上流部で小康状態になっていて、川の水位も横ばいから少し減り始めた。よかったよかったと地区のお年寄り避難待機も解除。
いろいろと用事を済ませ、ほんの少しだけれどセミナーテキストも書き進めて午後を過ごし、夜は少々ヘビーな内容の会議。若狭坊、しんどいだろうけどがんばれ。
終わってすぐに「どんど」に直行。グレゴリー&ジョーの作品完成慰労会。
ご苦労様でした。
グレゴリーからもらった写真。「Good-bye dinner」とあった。
滞在中に台風がしょっちゅう来て、天候にはあまり恵まれなかったけれど、市民との交流は広がったように思う。こういうこともやれるものならやったほうがいいことだ。
おそらくそういうことなのだろうな。子どもにいろんな経験や刺激を提供することも、まちづくりも、上根来プロジェクトのような地域資源を掘り起こそうとすることも、外部からやってくる人たちと交流することも、全部それを生業としてやっている人にまずは主導してもらうにしても、市民の立場で参加できるのならやったほうが、自分にとってもいろんなプロジェクトにとってもプラスになりえるのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿