ホテルまで歩いて行きがてら。高松城址(玉藻公園)に寄っていくことにした。多分10年ぶりくらいじゃないかな。
この城は一方を海に面し、残り3歩を海から海水を引き入れた。堀で囲んでいる日本三大水城の1つである。ちなみにあと2つは今治城と中津城で残念ながら小浜城は入っていない。お堀では黒鯛が釣れることもあるそうだ。
しかし、私が興味深いのは石垣である。野面積みで隅石はしっかり算木積み。それはいいのだが、目を引くのは石材のバリエーションが色々あって、色も色々あるところだ。隅石は花崗岩類(花崗岩盤というより花崗閃緑岩かな)を使ってあることが多いようだが、他に香川県らしい。玄武岩類や変成岩かなと思うものも混じっていて、色とりどりなこともあって、なんとなく寄せ集め感もある。
そしてどの石も丸い。隅石はさすがにノミが入っているが、後は海に近い周辺からある程度円磨された石を集めたのだろうか。
ということで、珍しいものを見たなと満足してホテルへ。
今日でとうとう四夜連続のコンビニ飯夕食になった。
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