もう今日から水曜日まではセミナーは一切なく、純粋に周遊の日々である。これもまたよかろう。
今日もいい天気である。どうやら私のバイオリズム(懐かしっ!)はピークに達しているようだ。
ここから池間島を目指し、途中の島尻マングローブへ。
そして池間大橋。ゆんたさんから「池間島にいかなきゃダメです」的に言われてき来たのは何年ぶりだろうか。そして今回はそのゆんたさんも一緒なのだから、SUKIYAKI塾のつながりは本当にステキだなと思う。
池間湿原。当たり前の観光客だったら、まずここには来ないんだろうな。
池間大橋近くの店でさとうきびジュースを飲みながらビーチに出たら大神島が見えた。あそこにもいつか行ってみたい。
私が立っている足下に黒い(灰色の)筋がある。その後ろ、ジャンボがかがんでいるあたりにも幅の広い灰色の筋がある。これらはいずれも副徳岡の場から漂着した軽石である。
私は今回沖縄本島のビーチには行かなかったからわからないけれど、沖縄県中のビーチがこうなっているんだろうな。幸いなのはビーチの美しさのさほどの障害になっていないことか。
昼食は今日もそば。塩味のちょっとハイカラなそばともずくの天ぷら。これはこれで美味いのだが、私はやっぱりベタベタの伝統的沖縄そばがいいな。三枚肉とかまぼことネギだけで、そこに紅ショウガ入れて。少し食べてから味変にこーれーぐーす入れて。
今度は伊良部大橋。そろそろハイシーズンなのか、交通量が多い。ほとんどレンタカーである。そして伊良部島にホテルがいっぱいできていたのにも驚いた。でもこういうホテルもいいな。ただ西里通りで飲んでからここに帰ってくるのは大変だけど。
通り池。変わらぬ美しさと神秘さである。駐車場が綺麗になっていたのはビックリした。
佐和田の浜の津波石。ここから滑走路先端の17ENDまで以前は車で行けたが、今は行けなくなっている。仕方がないので魚垣まで歩く。暑い中、けっこうな距離である。
私はみみっちくもここで歩き添削。
たまたますれ違った観光客に図々しくもお願いして一枚。見よ、この青空を。
ここでハプニング。鳥が海岸で餌を探しているなあと思っていたら…
なんとこれがコウノトリである。宮古島には(佐和田の浜には)3羽のコウノトリが住んでいて、名前も付いているそうである。3年前に宮古島空港で写真展が開かれていて「海にいるコウノトリ」に驚いたのであるが(
こちら)、まさか実物を見られるとは。
与那覇前浜。宮古島での一番美しいビーチだと思うが、賑わっていた。
そしてここにも軽石の筋。ほとんど気にもならないし、一般の観光客は気づきもしないのだろうが。
こちらがアップ。間違いなく軽石である。たぶん来年あたりはなくなっていて、記憶からも薄れているんだろうな。自然は強いな。
来間島の竜宮展望台から与那覇前浜を望む。我が国で一番綺麗な光景の一つだと思う。
入り江湾。満潮時に海から入り江に流れ込む海水。干満差がほとんどない日本海側住民には驚きの光景である。
…と、ここで突然ラガーマンさんの携帯から着信。え、なんで?と思いつつ出ると、電話の主は息子さんであった。ラガーマンさんが急逝したとのこと。
絶句。
奥様に電話を替わってもらい、経過を伺う。
なんてこどだ。
驚き戸惑いつつもとにかくジャンボからOmoch会長に連絡してもらい、そこからは道案内をしつつ事態の対応をしつつ、もうバタバタ。
しかし遠く宮古の地にあって何ができるわけでもないので、気持ちを切り替えて今は旅を100%楽しむこととした。そうしないとラガーマンさんも悲しむ。
あま井。宮古島は島全体がサンゴ礁だから、降った雨の10%しか表流水として流れない。40%は地下にしみこみ、50%は蒸発する。だから昔から水がない島だった。石灰岩層の鍾乳洞のようなところ、あるいは基底部の下位泥岩層との境界に湧き水があるから、ここを井(ガー)として命の水を得ていた。だからガーは穴の底や海岸の崖の下にある。あま井は穴の底である。
上を見上げればこんな光景。ここから頭の上に水の入ったカメを乗せて水を運ぶのが女性の仕事だったという。そういう中で世界一の規模をもつ地下ダムが造られるのだが、こういう経過を知ることになって、本当に深く考えさせられた。
インギャーマリンガーデン。海を楽しむ若い人たちが溢れていた。
最後にファームポンドを見に行ったのだが、環境部門と鋼コンの技術士にこれを見せてもあまり意味はなかったかもしれない。
ホテルに戻り、今日はホテルの中の居酒屋で性懲りもなく飲み会。みゃーくさんにもわざわざ来てもらった。ごめんね。
さらにさらに私の部屋で部屋飲みして、今日もまた真夜中の入浴と洗濯。しかし酔っ払ったので添削は無理。いよいよまずい。^^;
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