今日も机にかじりついて過ごした。
2020年度試験の口頭試験に進んだ人の熱意もすごいが、2021年度試験に向かう人たちの熱意もすごくて、こちらは頭を切替えながら両方処理しないといけないので、還暦じいじには大変キツイ仕事になっている。
そんな中、年末に刊行した本が早くも重版の流れになっているらしい。大変ありがたいことだが、やはり今年の受験熱のようなものはかなり高いのだろうなと実感する。
世の中に不安定感が増してくると、やはり資格取得熱は上がるようだ。きっと技術士以外の資格でもそうなのだろう。
夜8時からZoomで35人ほどのSUKIYAKI塾講師が参加し、模擬面接勉強会。今回は多摩ちゃんの模擬面接をネタに、専門技術力ではないコンピテンシーの掘り下げ質問を見てもらった。
録画していたのだが、ギャラリービューでないほうの画面が録画されるんだね。ギャラリービューのスクリーンショットを取っておけばよかった。口頭試験ではこれまで「技術士にふさわしい工夫」が聞かれてきたわけだが、昨年度から大転換した。受験生も対応が大変だが、それ以上に講師の方が「昔の頭」で模擬面接や対策指導しちゃってる例があちこちであるんだろうなと思うんだよね。それは出願時期にも感じていて、「技術士らしい創意工夫を書かないとダメだと社内技術士に指導されていて、それを書かないと願書にハンコがもらえない」なんて人がいたが、可哀想だなあと思う。
こういう大きな変化があると、すっと頭を切替えられる人と、いつまでも従前の頭を引きずっちゃう人がいるわけだが、そういったところでついてしまう差は残酷なものだなあと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿