2020年4月20日月曜日

Live in Comfort

夕方、いつもの海岸通りを徘徊しつつ添削していたのだが、ふと見ると海岸にサギがいる。

(ちなみに解像度を下げてアップしてあります)
なんとも呑気なサギで、すぐ近くに行くまで気がつかないのか気にしていないのか、悠然と餌を探していた。

ところで最近、海岸通りといわず堤防といわず、ウォーキングしている人が実に多い。
歩き添削をしている私としては、やはりぶつかってはいけないし、何より口述添削を聞かれると恥ずかしいので、いや、それより向こうをびっくりさせてしまうので、ずいぶん気になる。
だってそうでしょう。ウォーキングしている人たちはすれ違うときに会釈したりして微笑ましい光景なのだが、そんな時に向こうが「課題解決のロジックはそういうことではないのです」なんて話しながら歩いて行ったらキモチワルイじゃないですか。

4月も半ばを過ぎてすっかり暖かくなったからか、それともCOVIDで巣ごもりしなければならないから気晴らしがほしいのか、たぶんその両方なのだろうけれど、眺めが良くて、車が通らなくて、アップダウンもない真っ直ぐな海岸通りや堤防は格好のウォーキングコースのようだ。

実際私も気持ちもよくて気分転換にもなって、かつ添削もそれなりにできる(いや実際の話、気分が変わるとなかなかいいコメントのフレーズが浮かんだりするのですよ^^)ので、だんだん徘徊時間と徘徊距離が伸びてきて、おまけにスマートウォッチにGoogle Fitなんてものが入っているものだから、昼間はデスクワークが一段落したら昼食後の運動に、そして夜は夕食後に女房とつがいで、いや、連れだって徘徊しまくっている。
最近はどこかの店でじっくりPC仕事を…というのはちょっと憚られるので、スマホだけ持って歩いている。もちろん夜はそんなことできないし、ましてや横を女房が歩いているから、ひたすら骨伝導ヘッドホンで音楽を聴きながら歩いている。
夜が更ければもう通りには誰もいない田舎町は、マスクなんてする必要がまったくない、それどころか自動車も滅多に通らないので道の真ん中を平気で歩ける、気楽な世界なのである。

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