2019年2月1日金曜日

白い世界へ

今年最初の旅である。嬉しくって昨夜はリュックサックにどんなおやつを詰めていこうか悩んで寝られなかったのさっ。^^;
アホな話はともかく、いつものように8時15分小浜発のバスで伊丹空港へ。

途中の景色は、「昨日の夜、雪が降ったところです」的な景色。そうか、小浜はラッキーだったのだ。
伊丹空港には予定通り11時に着。ところが、新千歳行きのJAL便は最速でも15:40発なのである。ANAはもっともっと頻発しているのだが、なぜかJALはやる気がほとんどないようだ。それでも最近はJAL一本槍だし、時間があればあったでラウンジで仕事をするので気にならない。
結局ラウンジオーサカで3時間半ほど仕事をして保安検査場へ。

いつものようにカツ丼。3時の遅い遅い昼食だが、夕食は8時過ぎになるのでちょうどいい。

日本海側が荒天だけに伊丹空港はいい天気だ。早くも夕暮れ色が混じりだした陽光の中を離陸。

これもいつものように日本列島池を見下ろしながら旋回して、一路北東へ。

小浜が見下ろせるかなと思っていたのだが、どうやらずっと東寄りのコースを通ったらしく、かろうじて麻那姫湖(真名川ダムの湛水湖)らしいものが見えた。

ということは。これはきっと富山平野なんだろうなあ。真っ白じゃないか。takeさん、雪かきしてるのかなあと思いつつ、いつの間にか寝てしまった。

ふと目を覚ましたら、「あっちの方から雲が流れてきてますよー」的な、冬型の筋雲がよく見えた。
ここで、ふと思い立って今日のタイムスケジュールを確認して驚愕。
 新千歳空港到着   17:30
 快速エアポート発車 17:45
 エアポート札幌到着 18:22
 特急ライラック発車 18:30
おい。なんだこの余裕のなさは。我ながらなんて行程を組んだんだ。ちょっとでも遅れようものなら全部パーじゃないか。
のんびりイネムリなどしている場合ではなかった。自業自得とはいえ、私は薄氷の上を歩いていたのである。

しかしありがたきかな、飛行機は予定通りにフライトを続け、苫小牧上空にさしかかった。新千歳空港着17:30。予定通りである。
しかし問題はここからだ。去年から私はJR北海道との相性がことごとく悪く、ダイヤ通りの運行にめぐりあえた試しがないのである。
ところが、エアポートは定刻通りに発車し、札幌駅前で先行車両の遅れにより徐行に入り、札幌駅到着は3分遅れであったものの、ライラックは予定通り発車。
再び先行車の遅れにより旭川駅には10分遅れで到着したものの、こんなの何の問題にもならない。私としては「北海道の奇跡」と呼びたいくらいの快挙である。

旭川駅でDragonさんとおちあって、ホテルへ。チェックインしたのが2階の部屋だったので、ふと外を見たら、白い吹雪の世界であった。
それでもDragonさんは今日は暖かいと言う。「一桁ですね」と言うのは、マイナス10度もないという意味なのであろう。^^;

ホテルの真ん前の居酒屋で遅い夕食。厚岸の生牡蠣にイカの刺身山わさび添え。
10時過ぎまで楽しく飲んでホテルに戻った。道路を横断するだけの間なのだが、モーレツに寒い。
ゆっくりと風呂に入り、とりあえず今日はゆっくり寝よう。

3 件のコメント:

  1. 二ヶ月半ぶり?にようこそ北海道へ!
    今回は風雪のなか、無事に旭川到着して
    何よりでした。
    真冬の北海道を堪能してください。
    明日も北海道の奇跡が続き無事に札幌へお越しいただけることを祈ってます(*´∀`)♪

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  3. 上空通過されたのですね。お声がけいただければ手を振ったのに…(^^)
    この冬は雪が少なく、この日も白くなってますが薄く雪化粧しただけなので雪かき不要でしたよ…。

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