2017年10月21日土曜日

嵐の前に

台風が近づき、センキョが近づき、ただでさえ行事だらけの10月が一段とあわただしくなった中、何と百里会のみなさんが来週のしがら組み設置予定地の清掃をしてくださった。

清掃といってもホーキで掃くのではない。バックホウまで繰り出して法尻にスペースを確保してくださったのである。
ありがたいし、上根来の人たちのすごさを(もう何回目かもわからないが)思い知った。

夕方、区の自主防災組織の会議。明日のまだ本降りになる前に高齢者を希望に応じて避難してもらうことになった。
現実問題、避難しないと生命財産にかかわることが起こるリスクがどれだけあるかを考えると、実効性がどれだけあるのかは意見の分かれるところだろう。
でも、多くの人はそういったリスク低減として避難するのではなく、「一人でいると不安だから」という理由で避難を希望する。
人はメンタルな生き物である。メンタル面で厳しい状況に置かれると、本当に体調を崩して病気になったり、極端な場合自ら命を絶ったりもする。
これを非合理というのかどうかはわからないが、それを理解しようとする姿勢を放棄してはいけないのだなと思う。

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