私は生まれてこのかた、肩こりというものを経験していなかった。
女房はじめ何人ものひとに「ゴリゴリ」と言われたことはあって、一度だけ面白半分で経験したマッサージでも「滅多にいないほど凝っている」と言われたのだが、当の本人は平気の平左、涼しい顔で過ごしてきたものであった。
それが、である。本日ついに肩こりとおぼしき症状を自覚した。もちろん生涯初めての経験であるから、これが肩こりだと確信を持てるわけではない。けれど、女房はじめいろんな人から聞いてきた情報と一致するので、きっとこれが肩こりに違いない。
そして昨日からの歯の腫れは一段と進み、右下の歯茎からあご、首と一円が腫れていて、口がうまく開かない。機能はまだ左側の歯で物が噛めたが、今日はもう前歯以外は無理である。
どうやら溜まった疲れが肩こりと歯の腫れというツープラトン攻撃でやってきたようだ。
これはなぜだろうか。
①疲労のレベルがこれまでにないものだから。想定外外力ですな。
②自分がトシをとったから。
確かに今年はきつかった。4月と5月はいずれも4週間近い連続旅だったし、6月も半分以上旅の空だった。添削依頼件数も明らかに去年より多い。だから①の可能性は高い。
その反面、今年のセミナーシーズンではもう2回も風邪を引いている。何年も風邪知らずだったような男が、である。4月の沖縄では10年ぶりくらいにメニエルの発作が軽く出た。
…うーん、トシも否定できんなあ。
まあどちらにせよ、4月はレンタカーで男鹿に行ったりして元気だったのが、5月にいった会津若松では観光もせず、6月になってからはセミナーと飲み会と添削以外に何をする気にもならないようになっていたのは確かなので、2ヶ月ほど掛けてずーっと疲れてきていたのは確かだな。
ということで、敦賀駅のうどん屋で卵ウドンをほぼ丸呑みで食べつつ小浜に帰り、すぐにドラッグストアに行ってアンメルツヨコヨコとピップエレキバンを買い、マーケットで流動食材料(といってもオカユに入れるものだけどね)を買った。
夕食はオカユ(重湯に近い)にうどんつゆで味を付けて卵を溶いたもの。胃は健康だからこれ1杯では足りずに、オカユにコンソメスープで味を付けてとろけるチーズをどっさり突っ込んだものをお代わりで食べた。なんともはや。
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