2014年2月11日火曜日

もうすぐ合格発表

建設コンサルタンツ協会からRCCMメルマガが毎月配信されるのだが、月末のRCCM試験合格発表のHP掲載日時や合格証発送予定が告知されていた。
こういうことを技術士会はできないものなのかなあ。そのあたりが官民の差か。

技術士も合格発表まで3週間ほどとなり、不安な思いが掲示板でも吐露されるようになってきた。

私は一番緊張したのは建設部門土質基礎科目の時だった。いくつか大きな失敗を口頭試験でやらかし(今になって思えば評価ゼロだった答えは一つだけだったのだが)、こりゃあ不合格でも不思議じゃないなと感じていた。
おりしも、1月に「技術士受験を応援するページ」を立ち上げたばかり。それも口頭試験対策のページから作り始めていた。
そんな人間が口頭試験で落ちたら、立ち上げ早々HPは閉鎖だなあと暗澹たる気持ちになった。

午前0時になると同時に何度も何度も技術士会HPをクリックしては合格発表がないか確かめるが、全然更新されていない。
こうなりゃヤケだと酒をあおってベッドに入った。かなりイッキ飲みしたのでずぶずぶと眠ってしまった。
午前3時前くらいだろうか、気持ち悪くなって目が覚めた。
もう寝られない。10分おきにPCを見に行ってはベッドに戻る時間を悶々として過ごしていたら、誰かが玄関のほうに歩いてくる足音がする。カタリと郵便受けに新聞を入れる音。
そうだ、新聞に名前が載るのだ(そのころは大きな試験は実名が地方新聞に載った)と思いだし、急いで新聞を取り込み、立ったままで広げる。
あった。自分の名前があった。
ほっとして新聞をテーブルの上に広げたままでベッドに戻り、今度こそぐっすり眠った。3時間ほどだけど。

あれも含めて合計6回の合格発表を見ているはずなのだが、記憶が鮮明なものはあまりない。
ひどいのになると、朝早く出張に出なければならず、技術士会HPはダウンしたままで、新聞掲載ももうないというときがあった。
今のようにモバイルルーターも持ち歩いておらず、スマホもない。
富士山の横あたりで電車(いや、汽車か?)に乗っていると、くりろうさんから「おめでとさん」と電話があって自分の合格を知った。なんか悔しかった。

今は関わった人たちの合否を知る日になった。これもまたドキドキはするのだが、さすがに自分のときほどではない。
でもやっぱり小躍りして喜んだり、がっくりと椅子に座り込んだり、悲喜こもごもの日であることには違いはない。

0 件のコメント:

コメントを投稿