2013年2月15日金曜日

市民活動団体交流会

1年間取り組んできた「新しい公共の場づくりモデル事業」の最後の行事、市民活動団体交流会を中央公民館で開いた。週末にしようかとも考えたのだが、市民活動団体は土日はむしろ忙しいので、平日の夜にしたのだ。
今回の目玉はゆずの村おこしで有名な高知県馬路村農協・東谷組合長の講演である。

著名な方の講演とあって、市民活動団体だけでなく、市内各方面より90人以上の来場者があった。
まずは市長あいさつで幕開け。

私はモデル事業の報告をささっと。まあ前座みたいなもんだね。でも「しがら組み」やアブラギリなどの活動は知ってもらえたと思う。写真右のちょっと長髪の人は武術家・剣心さん。上根来で忍者屋敷をやりたいと以前に言っていたのだが、そんなアイデアを取り入れて特色のある自然体験コンテンツができるんじゃないか?と、このあとの試食会のときに話し合った。

メインイベント・東谷組合長の講演。やはり話しなれていらっしゃる。リラックスした土佐弁の語り口が心地よい。

他に先駆けて6次産業化を進めて独自ブランドを確立した馬路村の取り組みはおおいに参考になったし、何より「継続は力なり」を再認識した。
私も生まれ故郷でかれこれ10年以上NPOをやってきているけれど、とにかく焦らずじっくり、しかし動くべきとき・進めるべきときは遠慮せず、がんばっていこう。そういうエネルギーをもらった。


今回は馬路村産品を送ってもらって販売するという、ちょっと変わった趣向にした。ポン酢が大人気で講演開始前に残りわずかになっていた。^^;
結局食品系はほとんど完売。馬路村、やるな。

さらに試飲・試食コーナーも。ゆずジャムやマーマレードを食パンに塗ったもの、ふりかけやお茶漬けの素をご飯にかけたものなど。お茶漬けが大変おいしかった。

こちらはゆず茶、ゆずこぶ茶の試飲コーナー。小浜の釜煎り茶もまぜてもらった。^o^
販売や試飲試食は小浜市職員の皆さんにお世話になった。本当にありがたい。

終了後、すぐ近くの居酒屋で懇親会。実は東谷組合長、前夜焼き鯖で食あたりしたのことで、体調不十分な中講演いただいたのだが、懇親会では魚はまったく召し上がらず。小浜に来てもらったのに残念至極。
その横で私は熱燗をくいーっといきながら小浜の魚に舌鼓。申し訳ないけれど、これはやめられないのですよ。^^;
でも大きな行事を終えたあとの酒はまた格別だ。ともかく皆さん、特に小浜市職員の皆さん、本当にお世話になりました。

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