2011年3月13日日曜日

地震から2日たった

地震の被災者数が「やはり・・・・」と思う数字になってきた。あの津波を見れば・・・・
地震規模、震源位置、そしてその結果としての津波の規模、どれもが想定外。特に津波規模が。
あのような規模の津波が来ることを前提に防災インフラを整備するなど不可能なことだから、やはり減災しかないのかもしれない。「じゃああの災厄を最小化できるような減災はあるのか」と言われると、それも不可能だろうけれど・・・・

昨日から「道の駅」のオープニングイベントをやっている。昨日はどうしても足を運ぶ気になれなかったが、顔を出さないのはあまりに申し訳なく、女房と行ってきた。
ステージイベントは全部中止して、売り上げは全部義援金に、さらに義援金の寄付箱も設けてあった。
明るい日差しの中で、控えめに、しかし一所懸命、まちづくりのためにみんなが力を合わせていた。
ぼんやり見ていると、津波に流されてしまった三陸のまちも同じように、それぞれがまちづくりに取り組んでいただろうにという思いがこみ上げてくる。またいても立ってもいられない気分になってくる。

娘は今日、福井県出身の学生たちで車に乗り合わせて帰省するらしい。
19日に車をつくばに持っていく話もキャンセルだ。
21日のセミナーはもうかなり多くの人が受講料も払ってもらっているので中止はできないから、結局私一人が東京まで行くことになった。

何かしなければ、と思ってはいるが、とにかく少し落ち着いてからだ。
明日は月曜日、福井県・小浜市などいろんな枠で動き出すだろうから、その中でできることを考えていこうと思っている。

5 件のコメント:

  1. 朝早くから会議が行われ開催の有無について、検討していたようです。

    私も今日の昼から、お手伝いに行ってましたがなんとも複雑な心境でした。でも私が今、被災地に対して出来ることはありませんので目の前の仕事を片付けることにしました。

    我々の出番は、まだこれからです。その時が来れば、出来るだけのことをするだけです。

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  2. omochです。
    計画停電の話が出ています。私が勤めている富士市も計画範囲にはいっているとの報道が出ました。その直前に会社から明日は対策会議があるので体を空けておくようにとの指示も。
    原発の問題も大変ですが、それに伴う電力問題も大きな問題になりそうです。
    首相の会見を見ました。泣いてる?と娘と妻。リーダーが泣いたらいけないだろう!と思う反面、とっても日本的と思ったり・・。

    まずはできることから。というか、できることしかできないですよね。

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  3. 道の駅、職員みんながんばってましたね。あれはあれでよかったのではないかと思います。

    我が家は計画停電のエリアではないようですが、女房がやにわにがんばって節電しています。これもいいことではありますね。

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  4. 計画停電、交流の周波数が違うため関電地域からの送電は、変換施設の規模以上は送電できないようです。早合点して、可搬型の発電機710VAを倉庫から出してきてました。

    NHKラジオのアナウンサーも放送中に泣いてました。でも、それはそれで良いと思います。

    海外の友人からメールでメッセージが届きました。トラフィックの増大を考えて、連絡を控えていたようです。「みんな、日本を助けることを望んでいる。」
    「私も募金で日本を助ける」と英文で書いたのちにGanbare JAPAN って書いてありました。

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  5. 現地の被災者の悲しむ様子を目の当たりにして何も感じないほうがどうかしてますから、いろんな熱い気持ちが湧き上がるのは当然だと思います。
    周波数帯の問題で電力カバーにも限界があるのを今日知りました。

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