2024年2月23日金曜日

色とりどりの城

昨日に続いて今日は移動日。名古屋から新幹線で岡山へ。岡山からマリンライナーで高松へ。

高松に来たらやっぱりこれだろうということでうどん。ただ、本当は製麺所のセルフのうどんがうまいのだけれど。
ホテルまで歩いて行きがてら。高松城址(玉藻公園)に寄っていくことにした。多分10年ぶりくらいじゃないかな。

この城は一方を海に面し、残り3歩を海から海水を引き入れた。堀で囲んでいる日本三大水城の1つである。ちなみにあと2つは今治城と中津城で残念ながら小浜城は入っていない。お堀では黒鯛が釣れることもあるそうだ。

しかし、私が興味深いのは石垣である。野面積みで隅石はしっかり算木積み。それはいいのだが、目を引くのは石材のバリエーションが色々あって、色も色々あるところだ。隅石は花崗岩類(花崗岩盤というより花崗閃緑岩かな)を使ってあることが多いようだが、他に香川県らしい。玄武岩類や変成岩かなと思うものも混じっていて、色とりどりなこともあって、なんとなく寄せ集め感もある。

石材のサイズも面白い。大中小ではなく、大と小だけみたいな感じ。
そしてどの石も丸い。隅石はさすがにノミが入っているが、後は海に近い周辺からある程度円磨された石を集めたのだろうか。

かと思うといきなり切込接的なところもあって、本当に同時期に作ったのかと思うような石垣だった。
ということで、珍しいものを見たなと満足してホテルへ。
今日でとうとう四夜連続のコンビニ飯夕食になった。

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