今日から10月だが、衣替えどころか相変わらずTシャツ1枚で朝の徘徊ができている。
台風の影響で雨が降るほどではないが風が強く雲が厚い。久須夜ヶ岳も雲の中。ただ、セイタカが目立ち始めてもう20年以上になるが、思ったほど分布が広がっていない。というか、薄く広くは分布するのだが、寡占化してしまうということはないようだ。
セイタカが生え始めると、アレロパシーもあるからこの写真のようにセイタカばかりになってしまうのだが、そういうところは点在する程度で、広範囲がそうなるわけでもないようだ。そしてセイタカだけになってしまったエリアも、何年かすると枯れてなくなってしまうこともあるらしい。生態系というのは敏感であるいっぽうで、なかなかにしぶといもののようだ。
このセイタカ、何かに利用できないかと20年以上前にずいぶん考えたものだが、ほぼ使い道がない。枯れて乾いたのを焚き付けに使うくらいで、それも脂があるせいか、あまり火付きが良くない。まったく困った植物である。
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