天気予報では暖かな春の陽気のような気がしたので、朝食後外に出てみると驚くほど寒い。
ハクモクレンの花が咲いていた。この写真だけを見ると良い天気で暖かそうなのだが、ダウンを着てきたら良かったと思うくらい寒く、海からの北風が冷たい。ところが驚いたことに、浜に出てみると黄砂で大島半島が霞んでいる。気圧配置は冬型だから方角的に黄砂が飛んできてもおかしくはない。ただ黄砂はちょっと暑いくらいの春うららかな日に見られるものだと体が覚えているので、違和感が半端ない。
指呼の間にある内外海半島すら霞んでいる。まあしかしこの風景はもう冬が過ぎて春が来たのだということを物語っている。寒いけど。
マリーナも艀を伸ばして「冬も過ぎましたから、これからどんどん皆さん来て下さい」と言っている。早速気の早い釣り人たちが勇躍海に乗り出して行った。
日中頑張った甲斐があって、懸案であった総監の出願講義動画も一段落ついたので、浜に出てのんびりとうろつきながら添削でもするべいと外に出てみると、なんてことだ朝より寒い。なのに相変わらず黄砂の向こうに大島半島が霞んでいる。
振り返ると浜には2段の浸食崖(波蝕崖)ができている。春先の光景である。
寒いながらも添削をしながらもう少しうろついてみると、今度はコブシの花が咲いていた。ハクモクレンとコブシが咲き競う春である。
0 件のコメント:
コメントを投稿