2019年5月3日金曜日

祭礼巡行2日目

体が痛えなあと思いつつ、祭礼巡行2日目である。今日は朝からいい天気、暑くなりそうだ。

棒振りは過去最多の11人。さらに今日は区内巡行ということで、アットホームな雰囲気の中、進学や就職で区外に出ているかつての棒振りも自宅での打ち込みで棒振り演技をして、それも含めれば14人にもなっていた。うーむ、感慨深い。

子どもたちも、この少子化の時代にありがたいほど多く、他所に巡行に行ってもうらやましがられるほどだ。

笛も高校生や帰省してくれた子達で十分な人数で、25年ほど前に祭りを始めてからの積み重ねが、ようやく「層の厚さ」として実感できるようになりつつある。

そして午後1時、クライマックスの合同宮入り。これは15年ほど前からやっているのだが、主役である子ども神輿が来年は出せない見込みなので、今年で最後になるかもしれない。我が区は順調だが、他所はそうはいかないようだ。

神輿が宮入りの後宮出しし(本当は神輿って祭りの間神様が遊びに出る乗り物なのだから、逆なんだけどね。神輿が宮入りして祭りが終わるはずなんだけどね)、大太鼓競演。これもなんとか続けたいとは思うけれど、今年で最後かもしれない。
昔のように祭りの運営の中心として動き回り、あちこちに働きかけ続けていたころと違い、今は祭礼準備期間にずっと旅に出て、祭礼本番の時だけ会長として神輿に乗る役割になった身である以上、そういった祭りの変化に対してあれこれ言う資格はないから、見守るしかないと思っているが…

夕方、会館で最後の打ち込み。もう私があれこれ走り回らず、羽織袴でただ突っ立っていても、ちゃんと祭りは見事に終わった。嬉しいことだ。

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