2012年8月5日日曜日

釧路から阿寒へ

筆記試験の最中に申し訳ないのだが、伊丹空港経由で釧路へ出発した。

離陸したあたりではこの通りいい天気。なのに釧路に近づくと雲が厚くなり、釧路は雨があがった直後という感じの曇り空。まあいいけど。^^;
レンタカーを借りて釧路湿原へ。

釧路市展望台のあたりで木道を散策。このずっと先まで見通せる開放的な森が、いかにも北海道。小浜では見られない森の光景だ。

大きなフキ。うーん、コロポックルの世界だ。気温も20度弱、ちょっと肌寒いくらいで散策にはもってこいだ。

途中の展望台から釧路湿原を望む。去年は湿原の東側を暑さにあえぎながら歩いたのだが、今回は西側から。それにしても広い。


温根内ビジターセンターに移動してまたも木道を散策。こういうところでボケーと過ごす旅もしてみたいところだ。

阿寒に向かう道中、道路のすぐ近くで馬が放牧されていた。
道路はとにかくまっすぐが多く、普通に走っていてもスピードが出る。うーむ、知床さんの走りの一端が理解できたような…

阿寒のホテルに到着し、すぐに夕食。バイキングだが、なんというか私に似合わずしゃれてるのね。^^;
部屋で一休み…ではなく寸暇を惜しんで原稿に取り組む。うーむ、ぼけーとできない旅だ。
8時過ぎからアイヌ舞踊が見られるというので外へ。

海岸近くで待っていると、阿寒湖の向こうからタイマツを掲げた櫓漕ぎの船がやってきた。ここからがショーなのだ。

なんかよくわからんが火の儀式をして、観客がタイマツ(というかトーチ)を持ってアイヌ舞踊の会場まで行列。

なんだか小浜のお水送りを思い出させる光景だが、アイヌとの関連性はよくわからん。まあショーアップ目的のものかもしれない。商店街の真ん中を通っていくと、観光客がばしばし写真をとる。わしらエキストラみたいなもんやな。

昨年完成したばかりというアイヌ舞踊のホールで踊りを観る。なんというか素朴でなかなかいいのだ。

ムックリの演奏。アジア(特に東~東南アジア)には口琴が多いのだが、そのひとつだ。北海道みやげでムックリをもらったのは、もう15年ほど前になるだろうか。一応私もムックリは演奏できるのである。えへん。

舞踊が終わって外へ出てみると、民芸品の店は遅くまで開いていた。木彫りのフクロウをあしらったゲート、店構えからして民芸品という感じの店が軒を連ね、なかなかの観光スポットになっている。

いやあ堪能したなあとホテルに戻ると、今日の試験終了のメールがわっと来ていた。
建設一般は2問ともおおむねAPEC-semiの練習問題に近いものが出たみたいで、ほっと胸をなでおろす。
問題2-1は平成22年度の「災害」とは違う、大規模自然災害を念頭に置いた答案が書ければGoodなのではないかなと思っている。「選択と集中」だとちょっとまずいんじゃないかな。
そうかそうかと返信などのんきに書いている場合ではない。とにかく持ってきた原稿仕事をなんとか仕上げねば…今夜も午前様かなあ。ToT

2 件のコメント:

  1. 銀婚式おめでとうございます。
    旅行の様子も見ました。フキが南国のクワズイモのようにでかいのですね。
    アイヌの観光もかなりアクティブになっているんですね~。驚きました。

    さて、今年も技術士総監と建設部門を受験してきました。これまでの受験の中で最も反省の多い年となってしまいました。少し落ち着いたら、ご報告とともに、ご教授頂きたいことがありますので、よろしくおねがいします。

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  2. ありがとうございます。また何でも聞いてやってください。

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