道の駅で小浜水産高校の活動発表と販売会があった。
あいにくの風雨(注:私のせいではない)。それでもテントの前には列ができていて、11時の開始を前にすでに「鯖缶」は売り切れ。小浜ではブランドだものなあ。
この鯖缶でなんと水産高校はHACCPを取得した。そしてこれにより、宇宙食としての採用を目指しているのだ。素晴らしいではないか。
鯖カレーその他、いろんな水産加工食品に積極的にチャレンジしている。鯖の養殖にも挑戦し、刺身などに活用されはじめている。
あのエチゼンクラゲも活用挑戦。化粧品を考えたりキャラメルを作ったり。
そして商品化されたのがこの「えくらちゃん潮羽二重餅」。羽二重餅はもともと越前銘菓だが、これにエチゼンクラゲ粉末(コラーゲン)を使ったのだ。
このようにパッケージにも水産高校との共同開発であることが明記されている。
こんな素晴らしい水産高校だが、近く他の高校に統合される。あれこれ理由はつけているが要はカネである。合理化というか経費削減である。小学校もそうなのだけれど、少子化の中でしかたがない反面、教育理念を見失った合理化のようなお役所仕事だけは避けてほしいところだ。
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