2011年4月6日水曜日

陽光の中で

朝、ボランティアセンターで市役所の新部署メンバーとの会議。昨夜の観光局での会議の直後だけに、話の内容が妙にシンクロする。これはいろんなことが「協働の方向」に向かっているということを示しているのだろうか。よくわからない。
会議を早々に切り上げ、大急ぎで小浜駅へ。今日は鯖江に向かう。

 朝はちょっと肌寒かったので、カッターシャツ+ベスト+ジャケット+コートだったが、小浜駅でコートを脱いで車に置いていった。
電車の中はぽかぽかと暖かい。
まだ代かきが始まっていない田んぼが、暖かな春の日差しの中で出番を待っているようだ。こういう眠たげな風景の大切さが、あの震災のあとではひときわ際立つ。

敦賀駅から北陸線に乗り継ぎ、武生駅に到着。駅前も暖かさが隅々まで行き渡るような陽光の中にあった。
ここから福井鉄道に乗り換え。いわゆる市電。バス並の大きさの2両編成ワンマンカーでごとごとと鯖江市の西山公園駅まで移動し、ここから暖かな日差しの中をゆっくり歩いて市民活動センターへ。
「新しい公共支援事業」に関して、県内中間支援団体の打ち合わせ。なんというか同じ方向性に向かって継続的に活動している者同士なので、互いの話が浮き上がらず染みこんでいくような感覚が心地良い。
会議後、またゆっくり歩いて西山公園へ。少ししてやってきたチンチン電車で武生駅へ、そこからJRを乗り継いで夕方に小浜駅に到着。
帰宅して雑事をすませ、夜は太鼓の稽古。今年はじめてだ。
そういった動きの隙間はすべてメール処理や添削、SUKIYAKI塾コーディネートなどで埋められている。無駄のない時間の使い方といえばそうなのだが、ぼけっとReaderで読書する時間もちょっとはほしいなあと思う今日この頃である。

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