2015年6月14日日曜日

素敵な退職

7時前に出石のホテルを出て、7時過ぎのバスで豊岡駅へ。昨夜お世話になった皆さんには挨拶もなく出てきてしまった。申し訳ありませんでした。
もはや路線バスの中でもPCで添削。手元を見ていると酔うので、少し画面を見ては窓の外を見ながらタイピングするという、なんだかちょっと大丈夫かオレ的な芸当を身につけ始めている。
豊岡駅でオニギリを買って食べ、8時半ちょっと前の電車で福知山へ、そこで乗り換えて東舞鶴へ、さらに小浜線で小浜へ。すべて鈍行。そしてずっと添削しまくっていた。
幸いにも環境部門のオンライン練習問題は完成し、マンツーマン講座受講生に配信。でもミスがいっぱい見つかって、これも電車内で修正。やっぱ焦ってやっちゃダメだなあ。
昼前、小浜駅に到着。帰宅して昼食もそこそこに仕事部屋で添削とオンライン練習問題の修正。
3時前、市内で小浜社協の豊永事務局長の退職記念祝賀会。これまで本当にお世話になり、いろいろ学ばせてもらった方だ。
100人以上の出席。終盤、七福神大笑い音頭で踊りが入ったと思ったら、そのまま恋チュンダンスへなだれ込む。豊永さん、去年から凝ってたもんなあ。

大勢のみんなが見守る中、ステージで楽しく踊る面々。退職記念祝賀会の堅苦しさも湿っぽさも皆無。豊永さんらしい。

豊永さんはお坊さんなので今日は仏式の正装なのだが、それで恋チュンを踊る踊る。
いろんな人に慕われて、自分もめいっぱい楽しんで、弱い人へ目を向け続けた豊永さん、本当におめでとうございました。
5時過ぎにお開き。すぐに帰宅して仕事部屋に行くも、昼間っから飲んだうえに早起き(のくせに宵っ張り)の日々のツケが回ってきて、もうダメだあとベッドへ。やはり寝慣れたベッドは心地よく、そのまま10時過ぎまでぐっすり寝てしまった。

豊永さんは定年退職したものの、誰もあの人が隠居しておとなしくしているとは思っていない。エネルギーに満ちあふれ、なにより心が熱いから、仕事の時間的制限がなくなった分、またいろいろとやるに違いない。
定年になって、「ああこれでやっとあの人ともおさらば」なんて言われて、仕事場での役職のご威光以外なかったような人と、豊永さんのような人と、60台ライフはぜんぜん違ったものになるのだろう。ああなりたいものだなあ。

僕が歳をとって 髪もないおじいちゃんになったころ
ずっと先の話だけどさ
そんな僕はまだボランティアなんてやっていられるのかな
出かけていっては酒を飲んだり
夜中の3時になってもまだ添削なんてやっていたり
家にぜんぜん戻らなかったり
まだ僕は誰かの役に立てるのかな
何か僕にできることが残っているかな
僕が64歳になっても
Will you still need me
Will you still feed me
When I'm sixty-four

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