千羽鶴が糸を通そうという段階に入ってきたので、夕方、勇気を出して(いや本当に勇気がいったのですよ)友人宅に足を運んだ。千羽鶴をどこに持っていけばいいか確認するためだが、本当は病状を知りたかったのだ。駐車場から玄関までの道のりの足の重かったことといったらない。
お母様と思われる方から、意識が戻って少しずつリハビリも始めていることを聞いた。
玄関から駐車場までの道のりの足の軽かったこと。
車に乗って、少し腰が抜けたようになってしまった。よかった。長い長い息を吐いた。
「よかったぁ~」
知らぬ間に口にしていた。
とたんにデジャブ感に襲われた。そりゃあそうだ、3年前に同じようなシチュエーションがあったのだ。
飛ぶような気持ちで帰宅して、すぐに木曜会の面々にメールを出した。嬉しいメールだった。
台風が接近しているので、区内の独居高齢者に念のため避難してもらうための送迎や荷物運搬をして帰宅すると、さっそくメールがいくつか来ていた。みんな本当に安堵したことが文面から滲み出している。
これからリハビリをがんばることになる彼のためにメッセージも募集したのだが、さっそくせいじさんから来ていた。本当に心がこもっていて、ぽろりと涙がこぼれた。
あだっちゃんからもねぎらいのメールをもらった。「気をつけないと次は君だよ」と言われた。わかってますって^^;。でもこんな軽口を言い合えるようになったことが嬉しい。
ボラセンへ行くと、みんな安堵したんだろう、今日は少人数。それでも雰囲気がぐっと軽くなった。
ほんの数日前、「帰ってこい」といいながら折ってたもんね。願いはかなった。彼は帰ってきた。よかった。本当によかった。これからはまたみんなで励ましていこう。今もきっとベッドの上でがんばっている彼と、彼を支えている家族を励ましていこう。
軽くなった気持ちで帰宅したら、台風は大丈夫ということで、高齢者の皆さんはもう帰宅していた。ありゃりゃ、最後に何もしなくて申し訳ない。でも何もなくてよかった。
…でも、気持ちが軽くなったからだろうか、今日は油断して添削をかなりサボってしまった。
うーむ、明日がんばろう…ToT
ご友人の方の回復、おめでとうございます。詳しいことは判りませんが、これからのリハビリもきっと乗り越えられるものと、文面から感じるとともに、全快を祈念します。
返信削除私の母は何回も三途の川を渡れずに戻ってきています。2年前には三途の川を渡る船の切符まで買ったのに乗り遅れたみたいで帰ってきています。なので、最近、私は人それぞれに神様が決めた年齢があり、それに達するまでには三途の川は渡れないと思うようになっています。
なので、ご友人の方もそれだけの生命力を神様が決めていたのではと思います。
APECさんは多分150歳くらいと神様は決めているかもしれません!私は200歳かも?
田舎の神様じゃが・・・できるんなら、そうしちゃりたい!
返信削除あれ?勘介さん、たしか今300歳くらいじゃなかったっけ?神様は500とか。^o^
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