2012年12月22日土曜日

冬眠へ

前日に続いてロケットストーブでたっぷり遊んだ。^o^
今日は天気が悪くずっと雨模様だったので、我が家のガレージに集合。試作機を使ってみたり、新たに作ってみたりしつつ、昼食はすき屋の牛丼を買ってきてガレージで食べた。

手前は昨日作った試作2号機、向こうが今日さとるが作ったもの。基本的に同じ構造。あれこれ燃やしてみてわいわいと楽しくやった。さとるはビニールハウスの暖房に使いたいようで、これからいろいろ試行錯誤するだろう。

今日は試しに紙薪を燃やしてみた。紙薪は熾きになってゆっくり燃えるのが特徴なので、ボーボー燃えることはない。これはロケットストーブには不向きな特徴で、やっぱり木の薪なんだなあと一同納得。


そこで夕方、上根来へ薪を取りに行った。明日か明後日から寒波が来るので、おそらく今日が上根来に行く最後のチャンスだ。今日を逃すときっと来年の4月まで雪に閉ざされるに違いない。
もう25年も前の話になるが、4月に入社した新入社員を上根来に連れて行ったとき、カンジキをはいて案内したというような所なのだから。


遠敷川の上流は雪が積もっていた。前回寒波は確か12月10日前後だったはずだが、もう融けそうもない。

濁水がごうごうと流れる。寒々しく荒々しい冬の景色だ。

上根来集落の入り口。除雪はしてあるものの、冬景色。

これからどんどん雪に閉ざされていく。真冬には2m以上の積雪になるらしい。今年はゲストハウスがあるから、雪下ろしに来ないといけないなあ。

薪が置いてある畜産団地は上根来集落の奥になる。しばらく行くと除雪区間が終わり、道路も雪で覆われる。わだちを頼りにそろそろ進む。

畜産団地は除雪区間を外れているので、もうすぐ誰も行かなくなり(行けなくなり)、完全に雪に閉ざされ冬眠に入る。ここに再び来るのは来年の4月かなあ。

帰り道、雪の積もった棚田跡にシカが1頭、こちらを見ていた。もっとアップの写真を撮ろうとしているうちにピョンとひとはね、山のほうへ逃げていった。
シカは積雪が60cmを超えると死ぬと聞いた。移動困難になるのか、それともエサが取れなくなるのかしらないが、ここ2年ほどは積雪が多く、シカの増加にはそれなりに歯止めがかかっているらしい。今年も12月からもうこれだから、けっこう降るんじゃなかろうか。
シカにはかわいそうだが、ここまではっきりと山が荒れてしまうと、今年も雪が深くなったほうがいいなあと思わざるを得ない。あ、でもそうすると雪下ろしが大変になるか。^^;

1 件のコメント:

  1. ロケットストーブは私も作りました。
    意外とまきを食うので、困っているところです。
    この辺のコントロールをうまくつけようと思っています

    ・・・・・・技術士口頭のぼこぼこにされた傷がいえたら・・・・。

    返信削除