2012年6月12日火曜日

かりーぱむぱむ

私が以前から不思議だなあと思っているものに、「お年寄りの拗音」つまり小さい「ア」とか「エ」とかいった音の発音がある。
ディズニーランド → でずにーらんど
(なぜか拗音を省くとひらがなっぽくなる)
ボディーソープ → ぼでーそーぷ
ビルディング → びるぢんぐ
ティーシャツ → てーしゃつ
などですね。

昔、私と女房の共通の友人だったALTのアメリカ人女性は、女房の名前の「りょうこ」の「りょ」が発音できず「りよこ」とずっと言っていた。ひよこみたいだけど。
で、高齢になると拗音が発音しにくくなるものなのかなあ、そんなことになったら最近よく聞く「きゃりーぱみゅぱみゅ」なんて「かりーぱむぱむ」になって「おじいさん、カレーの箱叩いちゃだめだってば」みたいになったらえらいことだなあなどと思ってみると、
ぜに(銭) → じぇに
せんせい(先生) → しぇんしぇー
せかい(世界) → しぇかい
せいかつ(生活) → しぇいかつ
など、むしろ拗音を必要以上に使っていたりもする。

ああそうか、全体に小さい「い」が弱くて小さい「え」に強いのかな。
でも小浜にはJRのことを「ぜーあーる」という人もいっぱいいるぞ。
方言ではむしろ高齢者ほど拗音を数多く残していたりするらしいから、これって方言なのかな?
方言といえば福井市方面の「越前弁」は
ぜんこく(全国) → ぜんごく
よんほん(四本) → よんぼん
など濁音がやたらと入ってくる。いわゆるズーズー弁って濁音化する言葉が多かったと思うので、その系統かな。

2 件のコメント:

  1. 沖縄の人に多い発音ですね・・・
    あ、僕のことは気にしないでくださいm(_ _)m

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