2025年6月13日金曜日

バンパク

万博へ。女房はまだこれからも行くらしいが、私はこれ1回となる。一生に一回のことだから、行かねばなるまい。

中央線夢州駅に到着。すでにこれ。田舎者はすでにくじけそうになる。

ゲートは9時オープンなので8時30分を目指して来たのだが、すでに長蛇の列。
やがて開門となるが、手荷物検査でノロノロ前進。
田舎者はさらにくじけそうになる。

ようやくゲートが近付き、手荷物を整理。
え?カメラはどうすればいいわけ?

あれほどキモノワルイと言われたミャクミャクは今や人気者で、ぬいぐるみなんか公式ショップでも売り切れなんだとか。
オリンピックもそうだったが、けなすだけけなしておいて、いざ開会したらしれっと乗ってくる輩が多すぎるんだよね。

大屋根は圧巻。これは誇っていいと思うんだよな。大した建築物だよ。

大屋根の上から眺めると、開場直後のこととて、また人はまばら。
ところが午後になるともうトンデモな混み具合で、トイレだけでも長蛇の列。もはや入れるパビリオンなどなく、結局トルクメニスタン館(なぜ?)とコモンズ1館、電力のたまごがどうの館だけ入って私の万博は終わりましたとさ。
1970年大阪万博ではソ連館、アメリカ館、東ドイツ館(太陽の塔へ行こうとして近道だと思って入ったら、入口にまた出た^^;)

かなりぐったりして中央線に乗り、新大阪の公式ショップで買物をして(会場内では行列長すぎて無理)、サンダーバードで近江今津へ。さらに車で帰宅。
疲れたぞ~

2025年6月12日木曜日

そして道頓堀

石垣島から那覇経由で大阪へ。沖縄に8泊もしたのは初めてかもしれない。

今日は曇り。しかしこの一週間ですっかり色黒になってしまった。

石垣島から那覇空港へ。こうしてみると那覇って都会だなあ。

1時間ちょっとのトランジットで伊丹空港へ。眼下に与論島。ここにもいつか行きたいな。

大阪で女房と娘と孫に合流して、道頓堀へ粉モンを食べに。少し道頓堀川界隈も散策し、明日に備えて本町のホテルに宿泊。

2025年6月11日水曜日

ハトチュー

今日もオフ日。本来なら今日伊丹空港行きの飛行機で帰るのだが、明日大阪で家族と合流して明後日万博に行くというスケジュールなので、だったら1日沖縄でゆっくりしようと思ったわけだ。

で、どうしようかなと思ったのだけれど、石西礁湖で唯一行っていない鳩間島に行くことにした。正確に言うと新城島にも行ったことがないのだけれど、ここは一般人はいけないので、鳩間島が最後の未踏の島になる。離島ターミナルから1時間ちょっと、小さな鳩間島が見えてきた。(写真左側。右側は石垣島)

慎ましやかなターミナルがある港に到着。すぐ近くが集落で、後は何もない。

歩いているとこんなガジュマルが普通に生えている。誰かが笛でも吹いているのかなと思う音がずっと聞こえる。

御嶽があちこちにあるのだが、ほとんどが立ち入り禁止。写真を撮るのも憚られる。

低い島の中でも一番の高台にあるのが遠見台。ここが鳩間島の中心だ。

登って辺りを見渡す。鳩間島に来たからには、やえもんに負けてはいられない。鳩間島の中心で愛を叫ぼう。

電線の上に大量の鳩。ズアカアオバトとのことで、鳩間島の名前の由来らしい。ずっと聞こえていた笛の音のような鳴き声はこの鳩の鳴き声だということがわかった。とにかく島のあちこちにいっぱいいる。

島の一周道路を歩くことにした。途中大きなヤドカリ出現。結局誰にも会わずにずっと歩いた。

途中のビーチを見渡す岩の上で、汗になった T シャツを脱いで少しでも乾かそうと干しつつ、離島ターミナルで買ってきた握り飯を頬張る。なんか今回離島巡りはこんなシチュエーションばかりだ。

こんなビーチを一人占めできるから贅沢といえば贅沢。寝っ転がってやろうと思ったけれど、絶対熱中症になるなと思ったからやめた。

ようやく集落に戻り、空いていたカフェでぜんざいを食べたかったのだけれどかき氷しかなかったから攻めてマンゴー味。そしてやめればいいのにシークヮーサーサワー。

さらに調子が出てマンゴー(だったかな?)サワー。テーブルに足を投げ出してぼんやりしていると、もう何もする気が起こらなくなってくる。

結局今回も船の時刻よりずっと早く船着場に行って、風に吹かれながらこのベンチに座って、それでもワーカーホリックな私は添削をしていたのでありました。

4時半前、船が到着。9時過ぎから7時間島にいた。時間は確かにゆっくり流れていた。

石垣島に到着。さすがに今日は飲まないとなと思ってホテル近くの居酒屋へ。

ほろ酔い加減でホテルに戻ると、ちょうど日没だった。ちなみにこの撮影時刻は19時20分です。

2025年6月10日火曜日

石垣島の夜は更けて

今日は石垣島セミナーだが、午前中はフリー。離島ターミナルに6時半からやっている食堂があるので八重山そばの朝食。

朝9時、離島ターミナルはあちこちの島に行く人たちで賑わっていた。具志堅用高像に群がる子供たち。

昼前にいつもお世話になる大知企画の社長さんといっちーがホテルに来てくれて、そのまま昼食。定番のアンブレラの牛そば。

大知企画さんの会議室をお借りしてセミナー。社屋屋上からこの風景を眺めるのが定番なのだが、今日は竹富島が見えるくらいで、西表島はかすかに見える程度だった。

終了後は懇親会。さらに二次会。いっちーはこのために来たとしか思えないくらい元気。^o^

2025年6月9日月曜日

多良間島行

今日はオフ日で、夕方遅い便で石垣島に移動すればいいので、多良間島に日帰りで行ってくることにした。いつも宮古島と石垣島の間を飛んでいる時に丸くて平たい、宮古島のようなパッチワーク模様の島が見えていて、いつか行ってみたいと思っていたのだ。

9時半頃の飛行機で宮古島空港を出発。フライト時間はたったの15分。シートベルトのサインが消えることもなく、飲み物が提供されることもなく、あっという間に着いてしまった。予想以上に平たい島だ。

空港でレンタカーを借りた。免許証は見せず自分で免許証番号を書く。保険の説明も傷の説明もなし。駐車場に気をつけたまま置いてある車に乗っていけばいい。カーナビもついていない現場車っぽい軽バンで多良間島周遊を開始。ちなみにこの30分後、謎の振動が起こり始め警告灯がついて別の車に交換となった。^⁠_⁠^;⁠)

空港を出たらすぐまもる君…じゃなくてつよし君とヤギが並んでいた。
島が一望できる遠見台台があるということなので、行ってみたら改修中で立ち入り禁止。近くに古い遠見台があるようなので、行ってみたら草ボーボーで入れず。ならばと民族学習館に行ってみたら月曜日で休み。そうこうするうちに昼前になったので、ネットで評判のいい食堂に行ったら漁に出るから休みとのこと。

何もすることがなくなってしまったので、呆然と海を見ながら宮古島から持ってきていたおにぎりを食べた。トホホな私に、海はびっくりするくらい美しかった。

ここだけは行けたのが、ナガシガー。この島も全面的に石灰岩だから、水にはきっと苦労したのだろう。宮古島のような地下ダムもできないそうで近々大きなため池を作ると聞いた。

そんな中で印象的だったのは抱護林。18世紀に林政施策で作られ、防風・防潮・防火・土砂流出予防。温度湿度調節などの役割を持っていて今でも効果を保っているとのこと。真っ平らな島だからなあ。フクギが主体だそうで、他の島ではほとんど消滅していて県下で唯一の貴重な遺産だと書いてあった。ここに今日一番感心したかな。

もう回るところもなくなったので、村の観光協会が運営しているらしいコワーキングスペースで1時間以上過ごし、あまり長くいても悪いので、予定より1時間早いけれど空港で過ごすことにした。車はキーをつけっぱなしで駐車場に置いておけばいいそうだ。
空港の待合室は昔の石垣島空港を思い出すような。非常にアットホームな雰囲気。

再び15分間のフライトで宮古島空港に帰還。

30分のトランジットで、今度は石垣島へ。どこからどう見ても多良間島から帰ってきた飛行機と同じ飛行機。
30分のフライトで石垣島に到着。もうどこに行くのも面倒くさかったので、ホテルの隣のファミマで酒と食い物を買って、とにかく今日は寝ることにした。

2025年6月8日日曜日

梅雨明け

朝8時の飛行機で那覇空港から宮古空港へ。

視界不良のため、那覇空港に引き返すか、石垣島空港へ向かう(ええっ?)可能性ありと脅されていたのだが、何のことは良い天気ではないか。
空港にみゃーくさんが来てくれていて、セミナー会場に直行。今日の受講生は一人である。^⁠_⁠^;⁠)
非常にアットホームな中、農業部門農業農村工学科目に特化した講義を予定通り3時間。

昼食は「あぱら樹」で宮古そば。最初に宮古島に来た時に夕食を食べた店だ。懐かしい。三枚肉とソーキと蒲鉾とテビチ、全部乗せの豪華そばを食べる。

島の駅に連れて行ってもらって、ここで一旦みゃーくさんと別れ、土産を買って送り、フードコートでアイスコーヒーを飲みながら少しデスクワーク。そこからホテルまで歩いて1.5km くらい。
暑い。気温は30℃そこそこしかないのだが、湿度が高いのと日差しが強い。あっという間に汗だく。日差しが強すぎてスマホの画面がよく見えず、何より頭が働かす、歩き添削も無理。
なんとかホテルに到着して、洗濯機と乾燥機が一式あるのを幸いとすぐに洗濯しながら風呂に入った。家庭用洗濯機なので、これをスピーディーにセットして、そしてガス乾燥機に入れたら30分そこそこで乾燥も終了。
涼しい室内でデスクワークを夕方まで。

外は光が弾け飛んでいる。かつてない早い梅雨明けらしい。
夜はみゃーくさん、ヤザワさん、受講生の方と4人で。たくさん飲んだ。
ホテルに戻って再び洗濯と風呂。少し仕事をしようかなと思ったが、本当に少しだけで眠くなったのでそのまま就寝。