予定より1日早く沖縄に来てしまったのでどうしようかなと思ったのだが、この機会に離島を攻めようと思い立ち、伊是名島に行くことにした。
今帰仁の運天港からフェリーに乗って1時間ほど。観光客と仕事の人が半々くらいかな。
伊是名島が見えてきた。思ったより短い旅だった。那覇から運天港のほうがよほど時間がかかった。
よく見ると「ハブのいない伊是名島」と書いてある。それがウリの1つなんだろうな。でもけっこう高そうな山がいくつかあったが…
レンタカーを借りてあれこれ回ってみた。これは「神の座」。たまのてっぺん近くに岩場が飛び出している。登山道というか遊歩道があるので行ってみた。
けっこう高いのよこれが。もう汗だくである。岩場そのものは周辺との比高差は10mもなく、この上に座って風に吹かれてみるのもいいかなとも思ったが、何せ陽光がじりじりと熱いので、そそくさと降りた。
陸ギタラ。ギタラの意味はわからないが、とにかくみょーんと飛び出た岩だ。この岩も先ほどの神の座もチャートだ。沖縄と言えば石灰岩みたいな印象があったが、考えてみたら伊是名島はやんばるの隣だから、ずっと古い時代の地層なのだろうな。
こちらは海ギタラ。ここで思いついて地図をみると、北北西くらいから南南東に向かって山やこういった岩が連なっていて、きっとこれがチャートの層準なんだろうなと思った。
こういう高い山もあるため、沖縄にしては水は豊富なようで、なんと水田もあった。
珊瑚を積み重ねた塀。これが残っている島は沖縄でもほとんどないのだとか。
これも文化財・伊是名の神アサギ。祭祀場らしいが、腰をかがめても入れないくらい低い。
尚円王の銅像。琉球王朝の中興の祖とされる人物で、伊是名島出身なのだそうだ。このことが伊是名島の人たちの大きな誇りになっているのだろうな。
夕方、「なか川館」に投宿したのだが、「部屋のクーラーが壊れた」とのことで、隣の「いずみ荘」の部屋を使ってくれとのことで、部屋風呂はないが、他に宿泊者もいないので使い放題だった。宿泊者は観光客も若干いるものの、大部分は仕事で来ている人たちのようだった。
屋外で洗濯と乾燥。ガス乾燥機なので時間がかからないのはいいことだ。
洗濯・乾燥待ちの時間、屋外テーブルで夕涼みしながら添削。なかなかに快適な時間だった。
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