司法試験CBT化

司法試験が2026年からCBT試験になるらしい。私の場合はRCCM試験を通じてCBT試験を知ったため、CBT試験＝一定の期間の中で試験日や試験会場を自由度高く選べる試験という印象があるが、司法試験は「決まった日に決まった試験会場まで行く」ということはこれまでが試験と同じで、ただ紙に鉛筆で字を書く代わりにキーボードで答案を入力するというだけのものらしい。あ、問題も紙に書いた問題を読むのではなくディスプレイに表示された問題を読むのだけれどね。
さらに不正を防ぐために会場に用意されたPCはネットに繋がっていないらしい。

一方で採用試験を始めとする様々な試験が在宅で受験できるようになってきている。もちろん替え玉受験やカンニングなど色々なリスクがあるからそれに対しての対応も取られているわけだが、そういう試験だと次の時代の試験だなという気がするのだが、決まった日に決まった会場に行って受験するという点が従来と同じで、紙を読んだり書いたりするのがPCで読んだり入力したりするのに変わるだけというのだとあまり新しい感じがしないのだよね。

ただ受験するタイミングが人によって異なってくると、問題の漏洩というか実質上問題が公開されているような状態になるので、同じ日時に全受験生が初めて問題文を知るというようにすることは大事なのかもしれないな。まして予め問題文が分かっていると生成AIを使うという輩も出てくるだろうから、デジタル化と試験の公平性や試験品質の確保の両立は難しいだろうな。

上根来の木々はまだまだ緑だけれど、道路には枯れ葉がどっさりと溜まって、着実に秋が深まっていっていることを実感できる。

今日は1時間以上色々な作業をしたが、もうTシャツ1枚で行けるところではなくなった。

来週あたり与左衛門の営繕作業で一日過ごそうかな。大工仕事をしては添削をしたり電子ブックを読んだり昼寝をしたりして過ごすってのもいいな。