2010年11月30日火曜日

カツオとうつぼぜよ

四国巡り2日目、10時に松山駅を出るバスで高知へ。愛媛県をずーっと東へ進み、南に折れて高知へと四国の脊梁山地を横断する。
観光に行くらしいおばちゃんグループがどどどっと乗ってきて、荷物棚にかばんが入らないだのわあわあやって、バスが出るとあれこれおしゃべりが始まった。
「貧乏ぶるいは健康にいいらしい」
・・・・貧乏ゆすりのことか?方言もおもしろいけれど、こういういろいろな呼び名も面白いなあ。

12時30分過ぎに高知に到着。ガブさんが迎えに来てくれていた。どこに行っても本当によくしてもらってありがたいやら申し訳ないやらだ。


昼食の後、五台山へ。高知市街地の展望が素晴らしく、海(内海)に面して川が集まる、おそらくデルタの上にまちが広がっている様子がわかる。



すぐ近くの牧野植物園へ。高知は牧野富太郎伯の生誕地であったとは。
きれいに整備された箱庭のような植物園とは一線を画し、群落として構成種を丹念に紹介しているのに少なからず感動。広い敷地にいろんな展示があり、そして喫茶店が複数あるので、「森の中を散策してお茶を飲んで本でも読んで過ごす」という憧れの休日が過ごせそうではないか。いいなあ。

牧野翁の部屋の展示。清貧にして学究に没頭する翁の晩年が感じられて、これもなかなかに感動的。とにかく外に飛び出したがる私には絶対にまねできないライフスタイルだけにまたあこがれるのですよ。
ホテルにチェックインして4時から模擬面接。8時過ぎに終わって飲み会へ。さあ高知のめくるめく食材との戯れだ。

カツオのたたき。右が醤油だれ、左が塩。ニンニクとタマネギをどっさり乗せて食らいつけば、口中に広がる至福の味よ。

どろめ。シラウオのようなものか?醤油が適量かかっているので、そのまま食べる。うまい。



上が川えび(てながえび)の素揚げ、下がうつぼの刺身とたたき。うつぼ料理はなかなかのものである。

ちちこ。カツオの心臓とのこと。粗塩に合うのだ。

くじらのさえずり(舌)。少し癖があって、それがまた美味。

散々飲み食いした仲間たち。Ryo-さんが途中で抜けたけど、またゆっくり飲もうね。


仕上げにラーメンとギョウザ。とにかく散々に飲み食いして腹いっぱい。うーむ、大阪以来ずっとこうだぞ。^o^

3 件のコメント:

  1. ベッコ王子2010年12月1日 8:22

    いいですね!土佐の「どろめ」を食べられて。
    所詮イワシの稚魚ですが、浜あげの「どろめ」をそのまま食べるのが一番美味しいです。
    朝取れ「どろめ」は鮮度が落ちやすく夕方までが限界で、地元土佐でしか食べられない珍味です。
    最近イワシの漁獲量が激減して、「どろめ」も高値になっているそうです。
    専門「魚」部門の釣士でした。

    返信削除
  2. NHです。

    みなさん昨夜はお疲れ様でした。
    「酒豪伝説」は利きましたか?
    私は利いたみたいです。
    楽しい時間をありがとうございました。
    みなさんの合格を祈願しております。
    APECさんも
    カチナノリさんいろいろご配慮ありがとう
    ございました。これからもよろしくお願い
    いたします。

    返信削除
  3. どろめ、こういうの好きです。^o^

    NHさん、こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。酒豪伝説のおかげですっきり目覚めました。

    返信削除