2015年12月13日日曜日

さとやま体験教室

若狭東高校で「さとやま体験教室」。2年前と3年前が「アブラギリシンポジウム」、去年が「里山シンポジウム」と進化してきて、今年は子ども向けイベントにした。若狭東高校が取り組んでいる様々な里山関連の活動を体験してもらおうという試みだ。

10時集合、まずはコンニャク作りに挑戦。コンニャクイモから始めて、すりつぶすところまでをまず体験。

続いてくずでプリンを作る。見た目はプリンというよりマヨネーズなのだが、面白い食感でうまい。

再びコンニャクに戻り、凝固剤を入れて固まってきたらダンゴに丸める。コンニャクらしい臭いがしてくる。

鍋でコンニャクを煮込む。市販のコンニャクとは比べものにならないくらい香りが濃い。

ここで昼食。昨夜作った葉寿司(へしこ・鹿肉の塩麹漬け・カブの千枚漬けを各2カンずつ)と、カボチャやホウレンソウとタクアンを煮た「贅沢煮」、そしてアブラギリの榾木で育てたキノコの入ったキノコ汁。好評でした。

午後はまずキノコの榾木作り。輪切り丸太の間にエチゼンカンタケの菌とオガクズ、ヌカなどを合わせたものを挟んでガムテープで留める。来年の秋には食べられる。

最後は里山素材を使ったクリスマスリース作り。高校生がちゃんと準備から説明、製作指導までやっている姿は頼もしい。

参加者は思い思いのリース作りを楽しみ、キノコ榾木とコンニャク、プリンといっぱいのお土産ができた。

番外で校舎脇で育てているキノコを取り放題で帰ってもらった。これはエチゼンカンタケ。どんどん発生中。

ナメコも発生が始まったようだ。これからどんどん出てくるかな。

エノキダケもばんばん出ている。アブラギリの榾木は長持ちしないかわりに、植菌初年からばんばん発生するので効率がいい。家庭の軒下などでちょっと作るにはいいと思う。

いやあ、それにしても眠い。昨夜は3時前まで起きていたから5時間寝ていない。
今日は寝るぞおと思っていたら、夜も更けてから次々にメールが入り、それも今から口頭試験準備を始めます的なものばかり。まあみんなそれぞれ事情があるんだろうから…でも今日ばかりはちょっとご勘弁。

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