2013年9月15日日曜日

台風の夜はホッピーを

台風が接近し、朝から雨である。放生祭も出し物が出ず、結局1日だけの祭りになってしまったようだ。
夜の連携街頭パトロールもさすがに中止になった。9年目にして初の中止である。
まあ中止になったことは当然なのだけれど、「考えてみれば9年もやってたんだ」と改めて感慨深かった。
こんなに続いたのは、行政依存をせず自分たちで汗と時間をかけて(金はかけられない)組み立てた行事だからだろうなと思う。
まちなか夢通りも7年目だが行政支援が基本的にゼロでやっている。
別に行政がかかわることに反発しているのではない。むしろ行政依存する市民の側に対するいらだちのほうが強い。
昔ならいざ知らず、職員一人一人の仕事量が増えたうえにスリム化圧力がかかっている行政におんぶにだっこでやろうと考えること自体が「たかりの発想」と言われても仕方あるまい。

などと言いつつも、中央公民館の閉館日なのにひびちゃんやなべさんに開けてもらって、さらに街頭パトロール中止の張り紙まで作ってもらい、私もたいてい頼ってしまっているのだけど。^o^;
申し訳ない。ほんと、ありがとね。

歩行者天国ではもう夜店は撤収に入っていたが、その隙間をまだ子供たちが歩き、たこやきややきそばを買っている。楽しみにしていた「ハレの日」だもの。
ワルガキ君たちはぜーんぜんいない。そりゃあそうだろう。
ふと気が付けば、そんな中を一人傘をさして歩いているおっさん(私のことですが)が一番アヤシイ。こりゃあいかんと人目を避けるように物陰を選んで足早に歩いて(なおいっそうアヤシイ)車に戻った。

予定がなくなったので気が抜けた。酒でも買って帰ろうとママーストアーに入ったら。

なんてことだホッピーを売っているではないか。思わず感動のあまり大人買いしそうになったが、この店は自分のご近所さんなのを思い出して我慢して3本だけ購入。
ちょうど来店していた会社の同僚のよしのぶ夫婦に「見て見て!」と買い物かごを見せたが、ホッピーを知らない様子。よしのぶは痛風戦隊イタインジャーのくせに不勉強なのだ。
聞けばちょうどイタインジャーの神様が降臨しているらしく足を引きずっている。そこで我が家に寄ってもらって発作用の薬をわたした。同病相憐れむ。いやいや、痛風戦隊イタインジャーは助け合う美しい仲間なのだ。

帰宅してさっそくホッピー(白ホッピーなのが残念だが)を飲みながら女房と「半沢直樹」を観ていると、気象情報が次々に入る。今度の台風はいよいよやばいかもしれない。
最寄りの河川テレメータも水防団待機水位を超え、氾濫注意水位に近づきつつある。明日は早朝から区内高齢者世帯の早期避難になるかもしれないな。

2 件のコメント:

  1. 大丈夫かい?
    by くりろう

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  2. お疲れ様です。 山ですー
    市街地でも結構冠水の状況が出ていましたが大丈夫でしたか?

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