2013年8月6日火曜日

筆記試験終了

筆記試験も終わって数日たち、掲示板・臨時掲示板も少しずつ落ち着いてきつつある。

択一問題は建設部門に関する限り過去問題からいっぱい出題されたようで、この点は予想外だった。ただ非常に易しい問題だったようで、これは予想通り。

記述のうち専門問題は1枚×2問+2枚×1問という構成で出題されたことと、仮想事例的な出題の具体性があまりなかったことが予想外。
課題解決問題はだいたい予想していた内容。
記述問題が全般に時間が足りなかったようで、これは予想通り。セミナーで「これまでより30分短くなる感覚で取り組まないと最後であわてますよ」と繰り返し言っていた通りになった。

ああそうだ、今年から氏名記入を時間前にやらなくなったのも予想外。
まあつまり予想通りもあれば予想外もあって、自分としてはいまいちだったなあと、ちょっと悔しい。
それでも結局は地力と努力がものをいう試験であることは間違いないと思う。
よほど地力がある人は、「試験受けてくるわ」と無勉でふらっと行っても受かるだろう。
それ以外の人はやはり努力の量が成績に比例すると思う。
そして地力と努力は実は同じもので、これまでの努力の結果が地力になっているのだから、結局は努力の積み重ねだけなのである。こと技術士試験に関する限り、天賦の才とかいったものはほとんどないと確信している。

そして努力によって得るべき力は、知識、論理的考察力、表現力だ。日本人はとかく知識に偏重しがちになるが、実は逆で、まず表現力がないと何を書いているか読んでもわからないからここで差がついてしまう。どんないいことを書いていても読んでわからないのでは話にならない。
論理的考察力がないと筋道立てた答案構成ができないから、文章はわかるのだけれど、なんでそうなるのかがわからないということになって、やはりダメである。
そして何を書いているのかは読み取れて、ロジックもおかしくないということになって、はじめて書いてあることの知識的な妥当性に話が進むのだ。
このことをしっかり理解して、知識、論理的考察力、表現力のうち不足しているところを補うこと、これが最良の試験対策なのだが、なかなか伝わらないものだねぇ。

ともあれこれで一休みだ。
例年だとお盆過ぎくらいから体験論文添削に入るのだが、今年はその必要はなく、10月31日の筆記発表まで、長い一休みである。
これはまあ楽ではあるのだが寂しさもあるわけで、その分を例年放ったらかしにしている一次試験やRCCMに向けようかなと思っている。…その前に机の上を片付けんといかんな。なにせセミナーツアー終了後、片付けタイムを作っていないので、どちゃっと山積みのままだ。^o^;
うーん、どうしようかな。気乗りせんなあと思いつつ、ふと知床さんのブログをのぞくと、相変わらずの美味そうな日々を送っているようで…試験後のご苦労さん会も盛況だったようで。まー、知床さんは結果に関わりなく11月に大阪に出没するであろう。^o^
まあとにかく皆さんご苦労様でした。

4 件のコメント:

  1. APECさん、おはようございます。
    多忙なAPECさん。ここらで一休みされてください!!
    お察しの通り、秋~年末に掛け勝手に徘徊致します(笑)
    嫌がらず、お付き合いしてくださいm(_ _)m

    ・・・え~と総監は、また来年頑張ります(爆)

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  2. はあい。一緒にミナミの街を飲み歩きましょうね。^o^

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  3. べっこ王子2013年8月9日 8:06

    もう三カ月前になりましたね。
    そろそろミナミツアー飲み会の御もてなしの準備をしなくちゃ。

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  4. はい。よろしくお願いします。^^

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