2012年5月14日月曜日

函館巨大ハラス物語

6時39分の電車で小浜を出発。納骨その他を残して離れるのは本当に申し訳ない限りだが、ここはみんなの好意に甘えることにした。SUKIYAKI塾北海道でもセミナーの穴埋めをしてもらったし、本当にみんなに申し訳なく、また心から感謝である。

いい天気の中を添削しつつ電車を乗り継いで中部国際空港へ。ここから11:30の飛行機で函館へ。
このルートは日本アルプスの上を通り、新潟と佐渡の間から男鹿半島、津軽半島を経て津軽海峡を渡る。急な予約だったので空いていた席が眺めのよくない席だったけれど、これ幸いと添削に精を出していた。
日本アルプス上空。

よく見えないだろうけど男鹿半島。

函館空港に降りてバスで函館駅へ。降りるとイチローさんが待っていてくれた。本当は空港から駅まで送ろうと車で来てくれていたのだが、たまたま飛行機が予定より早く到着したので私は先にバスで行ってしまっていたのだ。申し訳なくもありがたい。こればっかりだ。
とにかく昼飯を食うべと近くにある「どんぶり横丁市場」へ。
駅に向かう途中で。ちょうど花祭りをやっていた。

函館駅前。広々としている。

どんぶり横丁市場。海鮮丼店が集まっている。

とにかくメニューがオレンジ。もうたまりません。

今日の昼食はうに・いくら・ほたて丼。痛風には悪そうだが…
市電で五稜郭近くのホテルまで移動。ちょうど修学旅行の団体とバッティングして満員の電車に揺られていった。
ホテルにチェックインして、バイオ&ギャラタブとセミナーテキストだけ入れたボディバッグを背負い、とりあえず五稜郭へ。やっぱ函館に来たなら行っておかないと。
広いお堀が取り巻いている。

なぜかお堀端に貸しボート。これもなぜかブルース風
アレンジの「ボクサー」がスピーカーから流れていた。

復元された奉行所。写真と図面から復元したとのこと。

内部は真新しい白木の柱。実にきれいな空間。

トイレまで復元。もちろん使用不可。これも真新しい。

奉行所裏手には気持ちの良い広々とした広場が。
添削しようかなとギャラタブを出したが、やめにした。
この空間の一角でちまちま添削する気になれない。

帰り道にラーメンを食った。函館塩ラーメン。美味。
ホテル近くまで帰って、イチローさんに拾ってもらって会場方面へ。ちょっと時間に
これがまた実にレトロで素敵な喫茶店。蔵を改装したらしい。
函館は江戸末期から明治初期に開かれたまちで、そのため洋風と和風が混在したなんともいい味の建物が多い。ここもスプロール化が顕著で、中心市街地は空洞化し、また古いまちなみも失われていっているとのこと。なんだか函館は北海道のにおいがあまりしないまちだ。

会場に移動して18時から3時間弱のセミナー。みんなすごく真剣に聞いてくれて、ほとんど冗談は言えなかった。言える雰囲気じゃないし、言っても絶対すべる!

終了後、やはり函館に来たからには海産物のうまいのを食べないといかん!とイチローさんに付き合ってもらって地元の人に人気という居酒屋へ。

イカソーメン。濃厚で絶品。さすが函館。

ソイ、ツブ貝、ホッキ貝の刺身。これも絶品。

生ラム肉串焼き。私はやはり羊が好きだ。

鮭のハラスを頼んだら驚愕のボリューム。
これで(2切れで)700円だというのだから…
満腹して満足してホテルへ。イチローさんには本当にお世話になった。いずれ恩返ししないといけない。
ホテル近くのコンビニでホットコーヒーを買って少ししゃきっとし、洗濯をしながら添削の残りとメール処理など。洗濯・入浴・メールとあわただしい夜をホテルで過ごしていると、またツアーが始まったなあという気になる。

2 件のコメント:

  1. 昨日はセミナーの講師お疲れ様でした。
    本当にお忙しい中、お越しいただきとてもありがたかったです。受講生もとても満足しており、ぜひ来年もやって欲しいとアンケートに書かれておりました。

    また、ほとんど函館の街は見ていただけませんでしたが、ちょっとだけ立ち寄った各所で、地元民では気づかないような話があり、観光客はこういう見方するんだと、新たな情報を吸収させていただき、すごく勉強になりました。

    ぜひ次回は、時間をたっぷりとっていただいて、ディープな函館ご案内したいと思います。ありがとうございました。

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  2. APECさん、こんにちは。
    無事?に現場復帰。もっとゆっくり生きてください(笑)。
    私の第二の故郷、函館を堪能されましたか?
    次回は自分も調整し我が「高校時代」の目線での案内をしますよ。
    イチローさんは函館市民の割には大人しい感じでした(笑)。
    是非、また自分も函館遠征させてください。

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