2015年に噴火警戒レベル5(避難)となり、全島民が島外に避難したのはまだ記憶に新しい。
ちなみに我が国の活火山マップをみると、千島列島→東北脊梁山地→信越→伊豆小笠原と連なるライン(これは太平洋プレートの西縁ですね)と、九州~南西諸島と連なるラインの2ラインがあることがわかる。石川県の白山~鳥取県の大山の間は活火山がぜんぜんない。まあつまり近畿地方と四国地方、そして中国地方の大部分は火山がないわけだ。
大部分の活火山は警戒レベル1なのだが、レベル2(火口周辺規制)が7つ、レベル3(入山規制)が2つだけある。
本州唯一のレベル2の火山は福島県の吾妻山だ。行ったことはないが、スカイラインなどもあるらしい。
小笠原には、新島拡大で有名な西之島、太平洋戦争の激戦地である硫黄島、海中の福徳岡の場の3つのレベル2火山がある。西之島・硫黄島とも無人島だが、硫黄島には基地があるので人はいる。硫黄島は年間15~20cmも隆起し続け、今や小笠原諸島最大の島らしい。
鹿児島県には、九州島に3つ、大隅諸島とトカラ列島に1つずつ、計4つのレベル2以上火山があり、そのうち2つはレベル3で、日本一の火山県だ。
九州島の3つのうち2つは霧島山で、うち1つは有名な新燃岳だ。一度行ってみたい。
そしてレベル3火山は桜島。鹿児島市の目と鼻の先で、頻繁にフェリーが通い、人も多く住んでいる。
2012年(もう7年近く前になるんだなあ)に鹿児島市に行ったとき、桜島に連れて行ってもらった。しょっちゅう小さな噴火が起こり噴煙が上がる。
桜島は1914年の噴火までは島だったのが陸続きになり、今はそこに道路が通っている。
鹿児島市内には、黒い火山灰があちこちに積もっていた。これらは鹿児島市民にとっては「日常」のようだ。
口之永良部島の火山カメラ。真夜中の0時2分撮影。真夜中でもしっかり写っている。すげーなあ。
噴火と言えば、死者が出た御嶽山や草津白根山が思い出されるが、これらはレベル1に引き下げられている。阿蘇山などでもそうだが、警戒レベルって噴火が収まるとけっこうすぐに引き下げられるようだ。
2015年にSUKIYAKI塾全国大会in北海道のときに行ったアトサヌプリ(硫黄山)。これでもレベル1なんだもんな。
これは2012年に島原へ行ったときの、1991年の雲仙普賢岳の火砕流で消失した小学校跡。
校庭にあった説明板によれば、43人が亡くなった火砕流の時、学校では5・6年生が授業中だったらしい。火砕流が迫る中、学校から飛び出す児童の写真があった。この火砕流は学校のほうには来なかったので児童には大事はなかったとのことだが、その数ヶ月後の火砕流で学校は焼失した。22年前の出来事だ。
やはり根っこが地質屋なので、こういうものには興味が尽きないのですよ。















































