2018年11月9日金曜日

幕開けはいつも波乱

今日から20日近い旅である。最初に北海道、最後が沖縄だから、まさに日本縦断だ。

まずはコメダ珈琲でモーニングを食べつつ、口頭試験想定問答の添削。今回はこのスマホ&ジェミニをベルトポーチに入れていくことにした。これにタブレット(アクオスタブ)とPC(レッツノート)を入れていくから、荷物の半分以上はガジェット類という状態である。

今日は雨の予報だったけれど、小浜駅前は曇り時々晴れ。気温も10度前後ある。やはりダウンを持ってこなくて正解だったか。
バスで伊丹空港へ。いつものようにカードラウンジでデスクワークをして過ごし、1時半ごろに保安検査場を通過。

昼食はいつも保安検査場通過後にとるのだが、今日はANAなので、カツカレー。JALだとカツ丼。行く店が決まっているからこうなる。

伊丹空港はどんよりとした雲の下。でも雨は降っていない。

2時半離陸。日本列島池を巻くように旋回して北海道を目指す。

離陸して間もなく雲に入り、抜けるともう下は一面の雲海。少しPC仕事をしていたものの、半分以上イネムリしていた。

新千歳空港には予定より5分早く到着。ところがフライト中にぼうずさんとたずへいさんからJRのダイヤが乱れているとの情報が。機内WiFiがあるのでネットで調べると、札幌駅付近で信号機が倒れた(なんだそりゃ?)ため、エアポートライナーが動いていないらしい。
こりゃあまずい、札幌に行けないと思っていたら、ぼうずさんが札幌への移動途中に空港に寄ってピックアップしてくれるという。
地獄で坊主、いや地獄で仏とはこのことで、ありがたく住職様のお世話になることにした。到着してみると空港に向かう道路は長蛇の列で、こりゃあいけないと歩きに歩いて、空港手前のトンネルを抜けたGSまで移動してぼうずさんの車に乗せてもらった。
何とかホテルにもチェックインし、一息ついてから前夜祭に向かう。雨が降っているので地下道をずっと通っていった。

大通付近は地下道が完備していて、さらに暖かい。ここだけは冬でも防寒着なしに歩ける。
いや実際、冬から春先の北海道に行くときは何を着ていくかが非常に大事である。外が零下であろうが室内は25度前後、さらに地下道も20度近くあるものだから、下手にセーターなんか着ていったら大変である。零下の世界からコンビニに入ったとたんに25度で汗をたっぷりかいて、また零下の世界に出て行くなんてことをしたら風邪を引いてしまう。ヒートテックなどもってのほかである。普通の下着に普通のカッターシャツに冬物ジャケット、その上に防寒着だけで十分である。
まして今日は暖かく、冬物ジャケットの上は極薄のパーカー1枚で、それでも地下道ではうっすら汗をかいてしまった。

前夜祭は必殺必死のヤマダモンゴル狸小路店。羊、久々だぁ~

やっぱり美味い。とにかく肉を食って食って、羊肉と少しのキャベツとタマネギとピーマンだけで腹一杯になった。

空港まで来てくれた御礼と、明日のセミナーがうまくいきますようにという願いと、11月にもなってTシャツ1枚で狸小路の往来の中を堂々としている胆力に、思わずみんな手を合わせたのでありました。

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