2012年7月29日日曜日

路地裏のまつり

小浜旧市街「西組」の庚申堂の祭りで子どもコーナーを担当してきた。
10時に自宅を出発、13時前まで準備してオープン。すでにこの時点で汗だく。

竹とよしずを使って昔懐かしい路地の夜店的なセッティングをしてもらった。

今日の「出し物」は「がきんちょチャンピオン」。空き缶を何本積み上げられるか、コマ(正月などによく遊んだヒモで回すアレね)を何秒回せるか、けん玉を何回連続して受けられるかを競う。
商品などない。チャンピオンになると写真を撮ってプリントし、これを名前とともに張り出すというだけのチープなゲームだが、子どもたちはけっこう一生懸命になる。
これと並行して竹トンボつくりもやった。今日だけでおそらく10本近く作っただろう。子どもたちが自分で作ったのも含めるとその倍以上になる。
子どもコーナーなんだけど親やおじいちゃんが「これは我が力を子どもや孫に見せるチャンス」とばかりに張り切ってコマを手のひらに乗せたり、まあいい時間だった。

でも日中はやはり熱い。コーナーの隣にタライに朝採れのキュウリとトマトが冷やしてあるのでこれをポリポリシャブシャブやっていた。これがまたうまいんだ。
ペットボトルのお茶2本、市役所文化課特製の紫蘇ジュース2杯、かき氷2杯、チューハイ1本、ラムネ1本を水分補給に飲んだが、一度も尿意を催さずにいた。うーむ…

ようやく暗くなりはじめ、顔見知りの近所の人たちがワイワイと集う庚申堂前。昼間の熱気も少し収まり、過ごしやすくなったころに店じまいを始めた。
9時前に帰宅したが、もう文字通り足が棒のようだった。11時過ぎから8時過ぎまでずっと立ちっぱなしだったんだからねえ。
西組の皆さん、JC・市役所の皆さん、どうもご苦労様でした。

2 件のコメント:

  1. 路地裏のまつりって、いろいろ創造力が湧いてきますね。地域の人たちがちょっと思いつきでもできそうな規模もあると思うので、いろいろ研究してみます。

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  2. はい。ここは重伝建地区なのですが、生活の場でもあるので、それを観光地化することに対する賛否もずっとありました。
    やはり地域の人たち自身が楽しむこと、その楽しんでいる様子を観光客も見ること(みせびらかすこと?)も大事だなあと思いました。
    観光客も面白そうに入ってきて、コマ回しに夢中になるおじさんもいましたよ。
    そんな中で夢中で竹トンボづくりばかりやっていた私でした。^o^;

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