2011年3月20日日曜日

またテレビを見なくなった

昨日あたりから、NHK以外のテレビ局はほぼ通常番組に戻ったようだ。私はテレビをあまり(かなり、「あまり」)見ない人なので、またテレビを見ない生活に戻った。
原発の情報のみ気になるので時々グーグルリーダーを見ているが、テレビからは離れてしまった。
帰宅すると情報確認のためにテレビをつけるが、ジャグって情報がなければすぐに消している。
原発から、食物からの放射性物質検出にニュースの主眼点が移った感もあるが、やっぱりマスコミは危機感を煽るよなネタが好きなのだなあと痛感する。「真実を伝える」という役割を担っていると思っていたこちらが馬鹿だったのかもしれない。

雑事でなんとなく落ち着かない1日だった。「祭りのポスターとチラシのデザイン」なんて、この時期にこんなことをやっていると若干の後ろめたさを感じなくもないのだが、大事な地域行事であることは変わりない。
本当に平穏無事な日常が過ぎていくことが申し訳ないと思うほど貴重に思える。

3 件のコメント:

  1.  私の感じた所は、ガソリン以外は少し落ち着いてきているようです。ただ、スーパーによってかなり差があるようです。行きつけのスーパーでも独自ブランドを持っているところは、量的には少ないですが、それなりにものはありました。カップ麺もコメも大丈夫でした。ただ水はありませんでしたが、水道が大丈夫なので問題はないと思います。
     被災地に回っていることを考えると、こんなもんではないかと思います。少し節約をすれば、日常生活に支障はありません。贅沢をせずに普通に生活をすれば良いのです。その中から被災地に回せるものを節約して回す、自分たちだけがという考えでなく、今回の災害は全国民が一致して克服するものではないでしょうか?
     娘さんのようにボランティアが出来る方が羨ましいとも思いますが、私は私の出来る範囲で被災地、被災者のために出来ることをやっていこうと思っています。
     例えば、被害状況の調査などに若い技術者を連れて、現場を経験してもらい、こんなことがあってはいけないのですが、何か災害があった時に経験を活かしてもらうことも私に出来る一つではと思っています。

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  2. 被災地から離れるほどそういった意識も薄くなっていくのは悲しい現実ですね。
    人それぞれできることをやればいいと思いますが・・・・

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  3. 元原発の技術者さんのコメント
    「世論が将来の形を決める」
    そんな世論なら見る必要性ないなと思っています。
    こういうのも後だしじゃんけんに近いセコさだよなあと思います

    設計の仕事で情報不足による手戻りになったとき
    それは受注側の情報収集能力の欠如なのか?
    それは発注側の情報提供能力の欠如なのか?
    どっちが悪いんだというのは「声の大きいほう」で決まるじゃないですか

    同じじゃないと思います。

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