たまには星を見上げて

昨日の反動か、朝5時頃に一度目が覚めたのだが二度寝して、起きたらなんと9時前だった。なんとも極端なんだよなあ。
一日ほぼデスクワーク。これじゃあいかんと夜8時半になってから海岸通りへ。

ふらふらと徘徊していると、久須夜の方角に北斗七星がきれいに見えた。

ひしゃくの端っこから2番目の星をよく見ると連星といって、星のすぐ上にもう一つ小さな星がくっついていて、古代ギリシアだったかでは、これが見分けられるかどうかで兵士の視力検査をしていたとか。

天頂を見上げると、夏の大三角が見える。
左下がはくちょう座のデネブで、これは白鳥の尻尾部分で、そのすぐ右やや上に胴体、そこから左上と右下に羽が伸び、ずっと右上に頭。
右の明るい星がわし座のアルタイルで、上がこと座のベガ。牽牛と織姫である。
そして白鳥の首のあたりを中心に天の川が雲のように見える。よく見るとちゃんと濃淡もついているのが見える。

GooglePixleなかなかやるなあ。

南のほうを見ると、月の左上にさそり座が見える。Tの字を右倒しにしたような形で、私にはさそりではなくハンマーヘッドシャークに見える。ただこのカメラではアンタレスが赤く見えないのが残念だ。

久々に星を堪能して、けっこう満足して家に帰った。