ひととおり満喫しました

今日も曇りだが、波は少し穏やかになったようだ。早起きして朝食を食べ、8時過ぎの観光船「オーロラ」に乗った。

雲が低く垂れこめるウトロ港。

オーロラ号。3年前の流氷観光以来である。

海から見たフレペの滝。

岩尾別川。夏だけ営業する温泉宿があるという。

知床岬方面。だんだん晴れてきた。

カムイワッカの滝。硫黄分を多く含み、あたりの海面は色が違う。

ここで船はUターン。本当は先端の知床岬まで行きたかったのだが、その便に乗っていると間に合わないのであきらめた。それでも知床行の目的がひとまず果たせたので女房もまあ満足。帰路にはイルカの群れも見られたので、さらに満足だったろう。

ウトロと斜里の道の駅でおみやげを買って、網走へ向かって移動。途中の原生花園に立ち寄った。私の好きな濤沸湖が見られるところですね。

原生花園駅。 5月～10月のみ営業する臨時駅である。
1970年代に廃止されたが、 1980年代に原生花園周辺
の整備とともに復活したらしい。私は鉄ちゃんではない。

向こうに川のように見えるのが濤沸湖。

釧路市内のいつも行く「鮨ダイニング月」で知床さんの奥様＆お子さんたちと待ち合わせて昼食。いつ来ても美味くて、またも腹いっぱい。知床に来ると腹が減ったという時がない。
知床さん、今度はファミリーで小浜に来てね。

女満別空港に移動する途中でヒマワリ畑に立ち寄った。大空町にはいくつものヒマワリ畑があるらしい。これは空港近くのリサイクルセンター前。向こうに空港のフェンスが見える。こういう取り組みも面白いなあと思った。町内にいくつもあるところがいいよね。
女房もヒマワリ畑が見たいと言っていたので満足した様子。ひととおり目的は果たせたからいい旅行だったんだろうな。

3時前の飛行機で中部国際空港へ。そこから名鉄→新幹線→JR特急と乗り継いで敦賀まで戻ってウドンとおにぎりの夕食（もう豪勢なものはいらないのだ）、珍しく満員の小浜線に揺られて9時過ぎに小浜に戻った。

筆記試験も終わったから添削はもうなく、RCCM合格法も脱稿したので、移動中は久々に（本当に久々に）リーダーで電子ブックを読んでいた。あわただしくない時間というのはいいものだ。