2011年10月19日水曜日

帰り支度

結局昨夜は2時前までジョナサンで粘っていた。…のだが、体調のせいかそれほど眠くもなく、また疲れ目にもならずに極めて平穏に3時前就寝。
で、今朝は8時過ぎに起床。8時間寝ても眠い時もあれば、5時間でも平気な時もある。
ごそごそ身支度を整えて外へ。今日はまずやらねばならぬことがある。
それは「ニッポンの朝飯を食う」ことである。おとといは、デニーズでトーストにスクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、サラダなどという横文字だらけの朝食を食ってしまった。そのことを深く恥じた私は、今日こそ和食を食べねばならぬと決めたのである。
場所はおとといと同じデニーズでなくてはならぬ。なぜならリベンジなのだから。
決然と歩を進め、巣鴨駅前のデニーズにやってきたものの、「あ、こんな時間から開いてるかなあ」と不安になる。
なんのなんの、デニーズは24時間オープンであった。小浜の10時開店、それも10時になってもカギを開け忘れることがあるコ○スとはわけが違うのである。
早くも敗北感を味わいつつも入店。強い意志を持って焼鮭朝食をオーダー。
見よ、これが本来あるべき朝食の姿である。ご飯、味噌汁、焼き魚、大根おろし、海苔。豆腐サラダが若干軟弱であり、焼き魚がイワシでなくシャケであることが若干残念ではあるものの、まあそれはよしとしよう。
大根おろしに醤油をかけ、味噌汁を一口すすったあと大根おろしをひとつまみ、ご飯とともに食べる。
美味い。
ご飯はササニシキ、それも庄内米(山形県余目)、味噌汁は枕崎の雄節をダシに国産大豆の味噌と豆腐(以上、「美味しんぼ」より)…などとしゃらくさいことは言わない。「そんなこたぁ知らん。めしはめし、味噌汁は味噌汁。とっとと食え」などとデニーズは決して言わないが、まあそういうことである。
やはり和食は胃袋の中に実に具合よく収まる。

気分をよくした私は上野へ移動。
これも久々のアメ横。どうも上京してまとまって滞在するときは、秋葉原とアメ横に行くのが定番になってきた。というよりこれ以外にどこにも行かなかったりするのだが。
愛用しているけれど「生産中止・品切れ」と小浜で言われた靴を発見して購入。結局これしか買わなかったが、秋葉原といいアメ横といい、雑然とした雰囲気が好きだ。

巣鴨に戻って、地蔵通り商店街へ。肌寒い平日のこととて人通りは少ない。

和菓子やらせんべいやらを土産用に購入。宿に戻って全部ダンボールに放り込む。
小浜や大阪から宅急便で送ったものをまとめ、さらに土産や洗濯物もひとまとめにして自宅に送り、大阪で買ったデイバッグにPC類を詰めて身軽に帰ろうという作戦である。

再びVAIO-Pとギャラタブセットを入れたボディバッグだけになってルノアールへ。
3時過ぎから5時前まで面談。そのあと食事をして、6時から10時までまた面談。ふう、これで全部終わった。
宿に帰り、風呂に入ってメール処理やら帰りの支度やら。
今回は東京のみんなに会わずに終ってしまったなあ。ちょっと寂しい。

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