2015年4月19日日曜日

いずれ、みんな、食べられてしまう

佐賀でこのツアー最後のセミナー。技術交流フォーラム主催。
今回の会場は、私の好きな「どんどんどんの森」のところではなかったが、AMは総監、PMは一般、がんばって努めたつもりであります。
終了後(セミナーの写真は皆無^^;)、居酒屋へ。

見事なイカの刺身。イカは透き通ってなんぼと思っている私にとって、これはもう100点満点である。サイコーに美味い。

わらすぼの刺身。そもそも「わらすぼ」などという生き物を知っている人は少なかろう。

たまたま店にあったパンフレットによれば、わらすぼは「WRSB」ともいい、「ARIEN OF ARIAKE」らしい。巨大な口と鋭い歯を持った肉食魚で、「いずれ、みんな、食べられてしまう」のだそうだ。きっと牛などを引きずり込んでむさぼり食っているに違いない。

まだ生きているわらすぼがこちらをにらんで(目はないけど)口を開けた。ひえええ~。

そして「わけのしんのす」。イソギンチャクなのだが、「若い男の尻の穴」という意味らしい。いたたたた。これはホヤに通じる内蔵系のうまさである。
しかし佐賀の人たちはこんなものを常食にしているのか。恐るべし。

〆に食べたのが「シシリアンライス」。「ミール珈屋凪」にて。
根室の「エスカロップ」をはじめ、こういったB級グルメ的ライスは全国にあるようだが、佐賀のシシリアンライスはずっと食べてみたいと思っていたものだ。

ライスの上に焼き肉が乗っている。つまりカルビ丼なのだが、そのうえにキャベツが乗っていてマヨネーズがかかっていて、温泉玉子が乗っている。ヨクワカラナイ食べ物だが、おじさんが夜10時以降に食べてはいけないものだということはわかる。

Fさんはヒデシマライスを注文。チャーハン+オムライス+カレーという、もはや2000kcalはありそうな、おじさんは24時間いかなる場合も食べてはいけない邪悪な食べ物である。

なんーて言いながら、全部完食。いやあ、心から楽しかったと店を出て、ホテルの近くでみんなと別れてコーヒーを買いにファミマへ。そこでまたふと悪魔が私にささやいた。

買ってしまいましたブラックモンブラン。佐賀の人は日本人は全員このアイスを知っていると思っているらしい。なにやら「バードウォッチゲーム」などとアヤシゲなことが書いてある。

これは串カツではない。アイスの上にチョココーティングを施し、そのうえにあろうことかカカオナッツをばらばらと振りかけたアイスである。袋から出しただけでもうカカオナッツがこぼれているのですが。

カカオナッツを盛大にこぼしながら完食。バードウォッチゲームははずれであった。てか、そこまではっきり「はずれ」と書かなくても。ToT
何がバードウォッチなのか結局わからなかったが、このアイスは屋内で何も敷かずに食べてはいけないということはわかった。

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