2012年1月12日木曜日

越後つついし親不知

昨年の春のセミナーあたりから歯痛に悩まされていた。
4月に痛み出し、5月~6月セミナーでは6月に入るあたりまでずっと鎮痛剤のお世話になっていた。6月にいったん収まったのだが、秋ごろからまた時々痛い時期がやってくるので、いつも「歯痛リングル」は手放せないものになった。
歯科のF先生に沁み止めを塗ってもらってはしのいできたのだが、年末から再び痛み出し、年を越してどうも収まる気配がない。
ずっと歯痛リングルを飲み続けるわけにもいかず、こりゃあもう神経を抜いてもらうしかないなと思ってF先生のところへ行った。
いろいろ調べてみると、どうも元凶は左上の一番奥の歯、親知らずらしいことがわかった。
下の親知らずはもう抜いてあってかみ合わせはないから、歯としての機能はない。一番奥で神経も抜きにくいから、いっそ歯を抜いてしまえば根本的治療になるとのこと。
結局抜いてもらった。麻酔をしてもらい、けっこうあっさりと親知らずは抜けた。小学校6年生のころに生えた歯だと思うので、足掛け40年の付き合いだったのだ。

まだ麻酔が残っているけれど、いったん帰宅してまた出かけた。今年から個人事業の経理その他を手伝ってもらう人との食事をかねた打ち合わせなのである。
あれこれ時間がかかって、帰宅は4時。幸いなことに抜歯後の痛みはほとんどない。
7時からは観光局体験部会の新年会。部会長が経営する阿納の民宿に集まってふぐに舌鼓を打った。
ふぐ(てっさ・てっちり)に舟盛りの刺身(ひらめ、あじ)、そしてカニ。さらに茶碗蒸し、煮魚(ソイ)、ふぐの唐揚げ、カキを満喫してふぐ雑炊で締め。全部阿納で取れるものだからこその贅沢な料理であった。
この体験部会は昨年から上根来プロジェクトに取り組んでいるし、12月には高知にも視察に行った。今日は知床にも一緒に行った「百笑」K君も加わり、とにかく前向きな話に花が咲いた。
私は抜歯当日ということで酒断ち。ウーロン茶だけで過ごした。だからイマイチ気分が盛り上がれない。悲しいことである。
でもいいんだ。明日は名古屋の山ちゃんで黒ホッピーを「うおりゃあぁぁぁ」と心ゆくまで飲んでやるんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿