去年から、もう私もいいトシなんだし、行けるうちにできるだけ行こうと決めて、鳩間島、多良間島、大神島、伊是名島、久米島に行って、八重山の島はこれでコンプリート、さらに沖縄県内で飛行機で行けるところは大東島以外行ったので、じゃあ旧琉球国の範囲内であh師を伸ばそうと奄美大島に行ってみた。そうしたら、旧琉球国の中でもやはり違いがおおいにあるなと思ったので、今回は奄美大島から沖縄に向かって徳之島、沖永良部島と行ってみようと思ったわけだ。
そして久米島で佐藤さんに実に深いガイドをしてもらって以来、ガイドさんに案内してもらうことの良さを痛感したので、今回はずっとガイドさんにお願いしている。ここ沖永良部島での山下さんというガイドさんにお願いした。どうもこの方、沖永良部島のヌシみたいな人のようだ。
半崎。島の中程の北岸。北岸は東シナ海に面して波が荒く断崖が多く、南側は太平洋に面してリーフが広がる。石灰岩の断崖だが、右の方に写っているのは基盤岩(中生代くらいの泥岩のようだ)。沖永良部島は宮古島などと同様の隆起珊瑚礁の島で、ハブもいないのだが、基盤岩が浅く、島の中心線部分では地表に露出している。そして南北に傾斜して石灰岩に覆われているわけだが、あまり深くなっていないので、湧水や井戸があちこちにあり、宮古島に比べると水を汲みに断崖の下まで降りたりする苦労はあまりしなかったようだ。ただ島の南部には地下ダムがあって、そこは宮古島と同様なのだが。
島の真ん中にある越山展望台から東北東方向を望む。平坦性の高い隆起珊瑚礁の島であることがよくわかる。もちろん主産業はサトウキビ。山下さんいわく、観光客もあまり来ないらしい。世界遺産になったけれど比較的静かな徳之島よりさらに静かで、沖縄や鹿児島から飛行機で来ないといけない分だけ(それもスケールメリットの小さい小さな飛行機で来ないといけない分だけ)高くつくので、あまり人が来ないとか。
お墓も、徳之島は日本式のお墓だったが、沖永良部島は亀甲墓ではないが前庭風のスペースもあり、ちょっと沖縄っぽいし、民謡も徳之島は日本民謡的なメロディが大部分だが(ただ踊りはカチャーシーの振りが混じっている)、沖永良部島は完全に琉球音階だ。
そう思って両者の境界をよく見ると、段丘礫層か?と思うものが挟まれている。角礫が多いし、まあ基底礫岩というか、珊瑚礁が形成される前に堆積した表層堆積物なのだろうけど、いよいよ隠岐の浄土が浦っぽくて懐かしくなった。
ホテルはまちなかにあって、少し歩いて居酒屋で夕食。島らっきょうなど沖縄っぽいものが多くあった。
寝酒を買おうかと思ったらアルコール自販機はホテルになく、周囲にコンビニもなく、少し歩いて酒屋に買いに行った。素朴で静かなまちの夜道を歩いていると、驚くほどくっきりと星が出ていた。











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