2026年3月17日火曜日

徳之島の一日

 気持ちよく目覚め、宿の朝食を食べて海岸へ少し散歩。あ、ここは徳之島です。

いろんな鳥が鳴いている。私はさっぱりわからんが。
今日は日中から夜にかけて、ガイドの常さんにお世話になる。何もわからん者がうろうろするんじゃなくてガイドさんに説明いただくほうがずっといいことを奄美大島で学んだので、今回は徹底することにした。
今は渡って行くのが少し遅れたノスリがあちこちにいるらしい。そういえば、そろそろ小浜のほうでは渡ってくるころだなあ。

海とつながっているらしい(通路は見つかっていないらしいが)洞窟・ウンブキ。ウンブキアナゴなどの貴重な生き物が生息するらしい。ちょうど地域の専門家の方もおられて盛り上がるのだが、私は石灰岩にばかり目が行く。^^;

「生き物より地質」の私に合わせてくれたか、「ムシロ瀬」に連れて行ってくれた。ここは花崗岩が分布する。徳之島の地質はとてもおもしろくて、花崗岩や変成岩など、他の島では見られないものが出る。だから山も高くて、当然ハブもいる。

天城岳登山道を散策。このようにしっかり自然が守られている。

いろんな植物、いろんな鳥がいたのだが、やはり私は地質に目が行く。このあたりは砂岩と泥岩の互層かな。

徳之島南部は伊仙町というが、ここで伝統の飲み物だという泡茶をごちそうになる。ほうじ茶を桶で泡立てて飲む。

実に美味しく、またゆったりと時が流れる、この上なくぜいたくなおやつタイムだった。これもまた1人でぼけーっとしているより、おしゃべりして時を過ごすのがいい。

伊仙町には昔ながらの石垣が残る。珊瑚を横積みにしたような石垣は沖縄県内でよく見るが、このように野面積みにした石垣は珍しいように思う。
300年ガジュマル。道をまだいでどんどん広がるガジュマル。道などで根が痛めつけられていないせいか、非常に元気。

カムィヤキ陶器窯跡。これ、「瀬戸物」だよね。花崗岩が分布する徳之島ならではの陶土を活かした焼き物に違いない。これが九州から琉球全域に運ばれたらしい。徳之島特産の輸出品だったようだ。実に面白い。
いったんホテルに戻って夕食を食べ、今度はナイトツアー。鍵を開けて林道へ。

リュウキュウイノシシが4頭出現。これは珍しい。

ヒメハブ。まだ寒い(と言っても15℃くらいはあるのだが)からか全く動かない。動かないのだが、まるっきり無視して横の林のほうばかり見ている常にはヒヤヒヤする。
他にも当然ながらアマミノクロウサギなども見れたのだが、バッチリ写真に収めることはできなかった。
ホテルに到着したのは夜10時近かった。常さん、朝から晩まで本当にありがとうございました。島で生まれ育ち、島の人たちと深く結びついて生活しておられるからこそのガイド、感銘を受けました。

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