2025年3月9日日曜日

どこかの子が隣の子を

朝からいい天気で、いよいよ春である。昨日のリダイレクトの続きをしていたのだが、さすがに家の中にいるのはもったいなすぎて3時過ぎに外に出た。

浜に出てみれば、黄砂で少し霞んだ景色といい、雲の形といい、冬の晴れの日とはぜんぜん違う風景がある。

目を移せば、雪は消えたけれど萌樹まではまだまだ間がある久須夜が岳や枯れ草色が混じる砂浜の姿があって、子供のころから見慣れた景色が春の入口にいるのだよと教えてくれる。
もちろん風はまだまだ冷たくて、日が出たり陰ったりするたびにウィンドシェルを着たり脱いだり忙しい。

少し歩いて振り返ればきらきらと春の光が穏やかな磯を照らす。
そうだ、こういう光景が待っていることがわかるから、外に出てみたくなるんだな。

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