2017年11月2日木曜日

ずっと順調だったのだが

セミナーツアーの始まりである。初日は小浜から伊丹空港→新千歳空港→札幌の移動。

小浜から伊丹空港までは、高速バス「わかさライナー」で。1日2便のさみしい時刻表。

予定より少し早く伊丹空港に到着。実に気持ちのいい晴天。

晴天のまちを見下ろしつつ、定刻通りに離陸。順調そのものだ。

「日本列島池」(本当の名前は知らない)を見下ろしつつ北へと旋回。

琵琶湖が見えてきた。もっと西寄りを飛べば小浜の上を通過するのにな。

琵琶湖の向こうに若狭の山々と海岸が見える。琵琶湖と若狭湾がいかに近いかがよくわかる。

紅葉まっさかりの奥美濃の山々。左の方には大野勝山盆地、その右に雪を頂く白山、その右に御母衣湖(ダム湖)が一望できる。

やがて下界は雲に覆われたと思ったら、吹き寄せられる雲と漏れる日の光が何とも幻想的な光景を作っていた。こういう光景を見せられるとなんだか詩的な気分になってくる。

新千歳空港が近づくが、なにやらもやがかかっていた。

空港手前。森が全部落葉している風景は、常緑樹が多い小浜では絶対に見られない風景だ。

定刻通りに新千歳空港に着陸。まだ2時前なのにもう夕暮れが近いような景色である。

いい天気なので札幌駅から北18条にあるホテルまで、北大の中を歩いた。ポプラ並木は早くも半ば散ってしまっていた。

ホテルにチェックインしていると、多摩ちゃんから連絡が。札幌に来ているという。札幌駅で合流したが、明日の札幌セミナーのあと、何とフェリーで仙台に移動して仙台セミナーにも出席、さらにバスで移動して東京セミナーにも出席するという。
フェリーは苫小牧発仙台行きフェリーだという。誰かわざわざ見送ってやってくれ。おまけにテープを拾ってくれ。女の子みたいに。もちろんみやげはサイコロ2つだ。

札幌から岩見沢までわざわざ移動して、三船で前夜祭。必殺必死のもつ串。今回が2回目だが、変わらずうまい。

今回はもつ鍋も登場。これがまた絶品で、〆にそばを入れて食う。うまい。

知床世界遺産、URBAN、多摩ちゃん、APEC、ヴォルク、どうりの6人でたっぷり飲み食いして、大満足で気持ちよく岩見沢駅から札幌へ特急カムイで帰路についた。

…ところが、である。途中の駅で停車。あれ、帰りは岩見沢と札幌の間に停車駅があるのかなと思っていたら、何とこの先で人身事故があったのでしばらく停車するというではないか。うーむ、ホテルに戻って洗濯しようと思っていたのに。
10分たっても動く気配がない。そのうち20分たち、30分たった。そしてとうとう2時間たってしまった。乗客みんなげんなり。
結局11時半すぎに札幌到着。精根尽き果てホテルに戻り、それでも洗濯だけはして、深夜に乾燥機を回すのは申し訳ないので、部屋の暖房で乾かした。
そんなことをしながらメール処理をして風呂に入っていると、もう1時半を過ぎて2時近くなっていた。初日からこれでは先が思いやられるなあ。

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