2013年12月14日土曜日

本物のへしこ

今日の夜と明日の昼間の2日間にわたり、「アブラギリシンポジウム」を行う。去年に続く第2回だ。
今日は小浜特産の「へしこ」を寿司ネタに使い、これをアブラギリの葉っぱで包む「葉寿司」を作る体験。
ここで使うへしこは、「へしこ博士」こと小坂先生の指導のもと、今年3月にみんなで仕込んだへしこだ。

3月に仕込んだへしこの樽を使っての講義。そのあとへしこを9か月ぶりに取り出す。

実にきれいな色で、艶のあるへしこ。昔ながらの糠と塩だけで仕込んだへしこだ。昔ながらの製法を科学し、確信をもって作ったへしこだけに刺身でもまた格別。そのあたりで売っているへしこは生のまま食べるなんてできない(というかそんなことしても美味くない)ものね。

バーナーで炙るとまたうまさが際立つ。これはこのへしこでしか味わえないと思う。

そのへしこを寿司ネタにして8月に採って冷凍しておいた葉っぱで包む。これは明日の昼に振舞う。

そのほかにアブラギリの榾木から生えたキノコを使った混ぜご飯も葉っぱで包んだ。明日が楽しみだ。
そのあと、特製へしこを原価で持ち帰り販売。さっとなくなった。
私も3本ゲット。正月にまた刺身や炙りで食べよう。へへへ。…そういえば、昨年か一昨年、名古屋あたりからやってきた酒飲みが我が家で食っていったような。
あ、そのことで思い出した。ヤマナシ酒がすごくまろやかに仕上がった。これも正月に飲もう。
ふふふ、楽しみだなあ。

4 件のコメント:

  1. ふふふ、楽しみだなあ(^^)。

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  2. 私も楽しみにしております。炙りおいしいだろうなー。

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  3. あの~、呼ばれてませんが(-_-;)

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  4. 炙りは美味いですよ~
    知床さんも遠慮なくお越しください。^o^;

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