2013年2月25日月曜日

風呂上りの焼酎

寒い冬は、熱めの風呂に本を持ち込んで長風呂してあったまるに限る。もっとも切羽詰ったときは防水ケースにNexus7を入れて耐水ノートと一緒に持ち込むのだが。^^;
で、風呂上りにはグラスに氷をたっぷり入れて、泡盛のロックか焼酎の濃い水割りを作って飲むのが至福のときだ。

沖縄で買い込んできた泡盛の古酒はもったいないのでチビチビ飲むことにして、普段ごくごく飲むのはもっぱら「いいちこ」だった。「だった」というのは、最近は「鍛高譚」を飲むことが多くなったからだ。
これはしそ焼酎なのだが、シソの風味が好きな私は麦焼酎のウメボシ入りを作るときに、わざとたくさんシソを入れていたくらいなので、まさに好みにピッタリなのだ。札幌でSUKIYAKI塾北海道のみんなと飲むときも、好んで鍛高譚を頼んでいたのを覚えている方もおられるだろう。

こういった変り種素材の焼酎には、たとえば高知の「ダバダ火振」があって、これは栗を使っている。これもクセがあるけれど、私は好きだ。(先日も買って帰った^^)
そうそう、雄武町で飲んだ韃靼そば焼酎もうまかった。話はそれるが、韃靼そばは、あれは本当にうまい。今度行ったら買い込もう。
北海道の話が続くが、北緯44度も好きな焼酎だ。

あとは熊本の球磨焼酎もきっと美味いはずなのだが、いつもけっこうソッコーで酔っているので、味がはっきり記憶に残っていない。ただ私の好物の辛子蓮根や一文字ぐるぐるがあれほど美味いのは、きっと球磨焼酎と一緒に飲んでいるからかもしれない。ああそうか、熊三中の皆さんと一緒に飲んでいるから美味さもひとしおなのかもしれない。^o^

事程左様に、地域の焼酎はやはり地域の食べ物と一緒にいただくのが一番だ。
泡盛がその最たるものだと私は思う。沖縄ツアーの第1回のとき、ちんぼらあでスッパイマンさん、ゆめたくさんと会食したときの島らっきょうと泡盛の組み合わせは強烈だったし、すっかり慣れたあと、昨年11月に公設市場でたくく(今度はたくくになっている^^)と真昼間から飲んだ古酒もサイコーだった。
そういう意味で、ぜひとも飲んでみたいのは伊豆小笠原の島酒だ。

そうそう、土地の食べ物と合わせて美味いといえば、日本酒はその最たるものだろう。
幸いにして北陸直近に住んでいるので、富山石川の美味い酒はしょっちゅう飲める。立山や菊姫は最高だし、新潟なら北雪や麒麟山が好きだ。福井県なら早瀬浦がイチオシだし。
そして小浜の魚にはやはり「わかさ」の熱燗が一番。
ああいかん、飲みたくなってきた。

3 件のコメント:

  1. 泡盛にも44がありますね。『玉友44(Forty Four)』と言って神戸沖縄物産館では愛称「バース」と言います。(阪神Tにいたバースの背番号44にちなんで)
    小職はやはり灘の酒「福寿」の愛好家です。

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  2. ゆめたくく2013年2月26日 23:53

    北緯44度、私も好きです。
    あと、斜里丘でしたっけ?じゃがいもの焼酎。これも旨かった!
    熊三中と飲んだら美味しいに決まってますよ(笑)大三中ともね(^-^)/
    そうそう、美味しい古酒見つけましたよ~!

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  3. ほほう、べっこさんご紹介の泡盛はまだ飲んだことがないなあ。今度探してみます。
    ゆめたくさんの古酒も楽しみです!

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