2011年8月10日水曜日

ハードカバー

今日は静かな1日だった。いろいろなことがいろいろと動いているし、やるべきこともちゃんとあるのだけれど、さしあたりガーッとやらなければならないことがない1日というのは楽でいいなあと思う。
おかげで今日もけっこう読書に時間を使えた。
明日の化石教室で夏のイベントは一段落する。お盆明けから体験論文添削を始めるし、9月3日の「スマイルパイレーツ」や10月の60周年イベント「ボランティアと子どもたちのまつり」の準備が動き始めるので、明日のイベント終了からお盆明けまでがおそらく短い休息期間になるのだろう。

そう思うとなんだか「こうしてはいられない」気分になり、ずっとできなかった「じっくり読書」をしようと思い立って、本屋に行った。
で、買ってきたのがこれである。ちょっと前まで週刊文春に連載していた歴史小説で、最後の方は欠かさず読んでいた。こういう連載物は一度読んでいるから単行本になったからといってもう読まなくてもいいだろうという人もいるが、通して読みたいという人もいるのである。私は面白い連載はやはりひとまとまりになったときに通して読みたいと思うほうなので、即購入した。
A5版ハードカバー上下巻。本当は文庫本だとありがたいのだがいきなりそれは無理というもの。久々の(おそらく数年ぶりの)ハードカバー購入となった。
これをリュックの中に放り込んで、「角瓶と(文庫本は無理なので)ハードカバー持って」電車でごとごと出かけて、あまり遠くない田舎の温泉宿なんかで、部屋でごろごろしたり町の喫茶店なんぞにぶらぶら出かけたりして前編読破して帰ってくるみたいな旅を(できるわけないけど)したいなあと思う。
…って、もうずいぶん前から「角瓶と文庫本持って旅に出る」と言っているような気がする。^^;

2 件のコメント:

  1. 「角瓶と文庫本で旅に・・・」いいですね。
    エプロンよりもかっこいいです。

    角瓶と文庫本すぐにできそうですが、なかなかできない1つです。
    「缶ビールと資料で次の現場に・・・」はよくしますが。
    心のゆとりでしょうか。そのためにはやっぱり技術士をとってしまいたいです。

    試験終わりました。ありがとうございました。
    あ、この「終わりました」は今年も終わった!という意味ではなく・・・です。

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  2. ご苦労様でした。「オワタ」ではなく「終わった」ですね。(^_^)
    できれば一休みしてください。

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