2025年11月29日土曜日

今年の旅は終わった

SUKIYAKI塾北陸口頭試験セミナー。今年最後のセミナーだ。
北陸も例年にない受講者数で、夕方5時までみっちり模擬面接。

懇親会は最近はいつもここの浜焼き居酒屋。北陸の海の幸を網焼きして堪能。
終了後、新幹線→小浜線で帰路につく。小浜に着いたのは23時過ぎだった。もちろん終電。
いや、これで今年の旅は終わったなあ。

2025年11月28日金曜日

沖縄から北陸へ

今日で沖縄ともお別れである。滞在期間の半分は鹿児島県だったが、今回の旅の前半が忙しなかったのを十分補った。

那覇は曇天。暑くもなく寒くもなく、ちょうど過ごしやすい気温だ。

なので、壺川から那覇空港まで歩いた。と言うと、いつも沖縄の人たちからびっくりされるのだが、4~5kmしかないから、いつも歩いている自宅~甲ヶ崎の距離取り短いかもしれないくらいだ。

那覇空港で遅い朝食。とにかく混んでいるが、2回のパーラーはそれほどでもなかった。以前に比べると格段に高くなったけど、やっぱり沖縄そばはうまい。

昼前の飛行機で小松空港へ。沖縄から一気に北陸へ。じーんと体に染み込んでくる冷気。
バスで金沢へ。

相変わらず観光客の多い金沢に到着。夕食が食べられる店を探す気にもならず、百万石通の東急ステイまで歩く途中のコンビニで夕食と明日の朝食を買い込んでチェックインし、部屋に入るや否や全ての服を洗濯機に放り込み、早い風呂に入って、夕食。といってもビール&チューハイを飲みつつツマミを食って、〆にUFOというヤクザな夕食を食べて、さっさと寝た。

2025年11月27日木曜日

ちょっと寄り道して

今日はとりあえず那覇に戻る。よくよく考えてみればここは鹿児島県なのだから、まっすぐ、あるいは鹿児島経由で伊丹に戻ればよさそうなものなのだが、なぜか那覇に戻る旅程をたててしまった。

レンタカーを返すまでちょっと時間があるので、奄美群島国立公園ビジターセンターの展望台へ。ああ綺麗だなあと思っていたのだが、

ふと振り返って地質屋の血がざわっと騒いだ。なんなのだこの定高性の山々は。明らかに高原ではないか。どんな地質構造発達史がここに隠れているのだ…と興味は尽きないのだが、タイムアウトである。泣く泣く空港へ。

特徴的な最後尾塔乗のJACで帰路につく(帰路じゃないけど。自宅から離れる方向だけど)。

今回は奄美大島のごく一部しか見られなかった。また来たいな。加計呂麻島にもいつか行きたいし。でも他の離島に行くのが優先だな。だったらもう来ない可能性のほうが高いな。

着陸態勢に入り、見えてきたのは沖縄本島ではなく、与論島である。よくわからないが、奄美大島から与論島トランジットで那覇空港という便があったので、こりゃあ与論島にも行くチャンスだと思ってこちらを選んだ。トランジット時間は2時間以上ある。

2時間程度じゃあまり遠くには行けないので、空港近くを散策。「パラダイスビーチ」という赤面ものの名前のビーチに行こうとしたら、こんなトンネルが待っていた。

白砂のビーチ。暖かいどころか暑く、Tシャツ1枚で散策。離島旅の最後にこんなところでのんびりタイムというのはいいねえ。

空港に戻る。バスではなく飛行機の待合室だ。

与論島~那覇空港間はRACのカーゴコンビ。うとうとしていたらあっと言いう間に到着した。中2日で再び壺川の東急ステイに投宿。

2025年11月26日水曜日

にわか生き物屋

朝からレンタカーで周遊…なのだが、奄美大島ってかなりでかい。今回は2泊するのだが、行動時間は今日と明日の午前中だけ。これではとても「網羅」なんていえない。

とりあえず30分ほど走ってマングローブ林へ。近くにはいろんな見所があるのだが、時間がないのでとにかく先へ進む。

世界遺産センターであれこれ見学。本来はこういうところで基礎知識を仕入れてからいろいろ回るのがいいのだが、今日は時間がないので、開館前にまずマングループ林を見たというわけだ。

モダマ自生地へ行ったのだが、私の目を奪うのは竹だ。節の感覚が50cmをゆうに超えていて、これで笛を作ったらいいだろうなあとヨダレが出てきた。

午後、ガイドツアー。奄美大島といったらここ、という金作原のヒカゲヘゴ。これってつまりシダなのに、なんで巨木?まあ竹もそうなんだけどさ。
前回の久米島で知識豊富なガイドさんに案内してもらうことの素晴らしさを痛感したので、今回は午後から夜にかけて、全面的にガイドさんにお願いした。これが今回は大ヒットで、
単なる植物図鑑状態ではなく、その背景というか土台にある地形地質や地質構造発達史につながるような話をしてくれるので、私には刺さりまくり。本当によかった。

ウラジロガシの板根を見て折り返し。ここは許可を持ったガイドさんと一緒でないと入れないのだが、別に鍵もなければ門番がいるわけでもなし、その気になれば勝手に入れちゃうところが緩いなあと思う。^^;

醍醐味は夜。林道三太郎線という、届け出制で通行できる(でもここにも何の入口バリアもない^o^;)林道をゆっくり車で走って生き物ツアー。これはアマミヤマシギというそうだ。

昼間見に来たはずのマダモ自生地だが、ツルしかみておらず、図上にこんな大きい房があるとは。

リュウキュウコノハズク。私は動植物は疎いので「フクロウだ」としか言わなかったのだが、ガイドさんが少し悲しそうに名前を教えてくれた。

今回の主目的ともいえるアマミノクロウサギ。この夜は5~6回見たと思う。

アマミイシカワガエル。この模様の真ん中にちょっと茶色いところが…とガイドさんは熱心に教えてくれるのだが、私はただ「へー」しか言わない。^o^;
ちなみにこの名前も、写真をGoogleLensに聞いて思いだした。あ、違うな、そもそも覚えてなかったな。

アマミハナサキガエル…だったかなあ。ガイドさんは「希少なカエルを2種も見られてよかったですね!」と言ってくれた。私は精一杯「はい!」と答えた。

アマミノクロウサギ。これでたぶん6回目。知床に行ったとき、最初のうちは「わぁ、エゾジカだ!」と言っていたのが、帰路ではエゾジカを見てもスンとなっていたのを思い出した。^^;
いやあ、今日は密度の高い一日だった。やはりガイドさんの存在は大きい。お金を払うだけの価値はある。自分一人じゃただの一種も見つけられなかっただろう。
またなにげにすごいと思ったのはGooglePixelのカメラ。AI補正はなかなかすごい。

2025年11月25日火曜日

とある島へ

セミナーも終わり、あとは帰るだけ…なのだが、私は帰らない。沖縄に来るたび離島ツアーを敢行すると決めているのだ。

朝食はホテル近くのパーラーでジャイアンとそば。ジャイアンを見送り、私も午後の飛行機に乗った。行き先は伊丹ではない。

目的地に到着したら、空港に早速こんな注意喚起のパネルが。

夕食は繁華街の居酒屋で。島料理を堪能し黒糖焼酎でいい気分になり、〆は京阪。あ、違った、鶏飯。
そうです。ここは奄美大島です。沖縄県で飛行機で行く離島はもう大東島だけになったので、今回は鹿児島県に手を出しました。でもここまではもともと琉球だからいいのさ。

2025年11月24日月曜日

ナゾのセルフ食堂

SUKIYAKI塾沖縄口頭試験セミナー。睡眠不足が続いていたが、昨夜はぐっすり寝た。

さすがは沖縄、朝7時半でも日の出のような朝焼け色である。

朝ご飯は久茂地の食堂で健康朝食。ゆし豆腐がよかったけど、文句は言わない。

沖縄の口頭試験セミナーで(いや、出願や筆記を加えても)こんなに人が来たのは久々だ。

例によって派遣講師は全員午前中は観光タイム。いつもそうだから文句は言わない。

終了後、総監に合格したジャイアンに気合い注入。ただ本人はあまりやる気がない。

〆にそば食べようと安里の社交街を探すが開いている店がない。やっと見つけた店は、自分で作る?…アヤシイ。

本当に自分でそばをゆででソーキを入れて汁を入れる。

できあがり。見た目はどうでも味さえ除ければ…しょっぱい。汁が煮込まれて味が濃くなっている。お湯でうめてなんとか食べた。まあこれはこれで旅の醍醐味の一つかな。

2025年11月23日日曜日

松山半日で沖縄へ

いやあ、眠い。2日合計で6時間くらいしか寝ていないように思う。

寝不足の中、朝の松山のまちなみをボーゼンと眺める。コンビニで買っておいたオニギリを食べて朝食とし、セミナー会場へ。
午前中一般部門の講義をしただけで早々に退出。本当は午後もいて、さらに懇親会にもちょっとだけ参加する予定だったのだが、JALがダイヤを変更しやがって、午後一番に出ないと沖縄にたどり着けなくなってしまったのだ。

松山空港で昼食。今治あたりの豚丼的なものらしいのだが。

福岡空港を離陸。まったくなんて忙しない旅なのだ。

錦江湾上空にさしかかろうとするころ、桜島の噴煙が長く帯を引いているのが見えた。

桜島は最近活動がまた活発化しているらしい。盛んに噴煙を上げていた。

少し行くと、今度は硫黄島の噴煙が長く伸びている。まったく北海道と九州は火山だらけだ。

硫黄島火口。このすぐ近くに集落があるのが上から見ているとけっこうすごい。

那覇空港に到着して、福ちゃんを偲ぶ会に直行。奥様とお嬢さんが参加してくれて、いい会になった。

ここでジャイアン念願のお兄ちゃんとの対面…なのに顔を背けるジャイアン。何があった?

2025年11月22日土曜日

博多ゼロ泊旅

今日は博多へ移動してSUKIYAKI塾博多セミナー。

夕焼けではない。朝焼けである。6時過ぎのソニックで博多へ。小倉で新幹線に乗り継ぎ、地下鉄でセミナー会場へ。何とか9時到着。
午前中一般部門講義、午後総監部門講義&模擬面接でけっこうへろへろ。

懇親会をわずか1時間で退席して博多駅へ。私がいなくなったあと、皆さんは最後まで楽しまれた様子。
博多駅前はこの時期はイルミネーションが見事だが、駅からまったく出ずに新幹線に乗り、さらに岡山で特急しおかぜに乗り換えて松山へ。
半分以上眠っていた気がする。だって今朝5時起きだぜ。

途中で電車が遅れ、松山駅に到着したのはもう真夜中であった。さすがに松山市駅まで歩くパワーはなく、タクシーで松山市駅のホテルへ。
それでも洗濯はしないといけないので、仮眠を取りつつなんとか洗濯を終えたのはもう午前2時ごろであった。